ふしあわせなら手をつなごう!

発売日 : 2008/08/10
日常の中にある、優しさと救いの物語
自分にはツキがないなんて思っている人はいませんか。もしかしたら幸福の天秤が不幸に傾いているのかもしれません。優哉はそんな天秤が見えてしまう、不思議な男の子です。
 いつもニコニコかわいらしい顔で微笑んでいる優哉は、不幸な人を見ると放っておけません。相棒の我王に「人がよすぎる」と言われてもニコニコするだけ。ほら、今日もまた―。優哉のやり方は少し変わっています。優哉は不幸な人に出会うと「握手しよう」と言うのです。すると握手をした人は、彼の幸運を分け与えられ―。
 これは日常の中にある、優しさと救いの物語です。
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 671円(本体610円+税)
  • ISBN: 9784048671767

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みんなのレビュー

  • 彩灯尋
    2021/11/11
    ネタバレあり
    読書好き金髪ヤンキー(めちゃめちゃ頭が良い)な我王がもう最高。優哉大好きなところも大好き。我王のストーリーが一番面白かったと思う。単巻のせいか読み込む前にせかせかと終わってしまった感じ。根本的に呪い屋がどうして必要だったのかよくわからなかった。呪い屋の息子が人を幸せにする力を持っている、というギャップを楽しむためかな。
  • ソラ
    2008/08/18
    【読メ登録以前に読了】 内容(「BOOK」データベースより) 自分にはツキがないなんて思っている人はいませんか。もしかしたら幸福の天秤が不幸に傾いているのかもしれません。優哉はそんな天秤が見えてしまう、不思議な男の子です。いつもニコニコかわいらしい顔で微笑んでいる優哉は、不幸な人を見ると放っておけません。「人がよすぎる」と言われてもニコニコするだけ。ほら、今日もまた―。優哉のやり方は少し変わっています。優哉は不幸な人に出会うと「握手しよう」と言うのです。すると握手をした人は、彼の幸運を分け与えられ―。
  • ずみ
    2012/08/16
    キーリで馴染みの田上俊介のイラストに惹かれて。わるくもないけどとりわけ上手くもなく。
  • Humbaba
    2011/03/12
    人を呪わば穴二つ.相手を不幸にしようと思ったら,自分自身が不幸になることを覚悟しなければいけない.そして,誰かを幸福にしようと思ったら,その不幸は自分のもとへやってくる.相手の不幸が大きければ大きいほど,受け取った人間に降りかかってくる不幸は大きくなる.
  • higurashi
    2010/12/02
    色々と詰めが甘い作品だった。呪い屋の息子が人を幸福にする力を持つ、というところは面白かったけど、下手したら死ぬかもしれない呪い屋の存在を肯定する主人公たちの気持ちがわからん。最後の展開もなかなか急だったし、パルの存在感薄いし。書き出すとキリがないけど、我王の章は好きです。