死なない少女の屍体は、ここに。 2
発売日 :
2025/12/10
死しても、なお失われぬものは――。
皇族が住まう宮殿で、元騎士団長テッサに酷似した亡骸が発見された。
しかしレミナを除く騎士団の誰もが、テッサを覚えてはいなかった。
テッサの記憶が神国中から消え去ったなか、レミナはただひとり、その真相を追い始める。
そしてもう一人、テッサのことを覚えている者がいた。
それは、かつて彼女を死の淵へと追い詰めた罪人・シマリク。彼女は協力してもいいと告げるが、その対価として独房からの解放を要求する。
「さあ、テッサのいない世界を、私にも見せて」
――これは英雄を失った世界で生きる、残された罪人の物語。
しかしレミナを除く騎士団の誰もが、テッサを覚えてはいなかった。
テッサの記憶が神国中から消え去ったなか、レミナはただひとり、その真相を追い始める。
そしてもう一人、テッサのことを覚えている者がいた。
それは、かつて彼女を死の淵へと追い詰めた罪人・シマリク。彼女は協力してもいいと告げるが、その対価として独房からの解放を要求する。
「さあ、テッサのいない世界を、私にも見せて」
――これは英雄を失った世界で生きる、残された罪人の物語。
- レーベル: 電撃文庫
- 定価: 990円(本体900円+税)
- ISBN: 9784049167603
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みんなのレビュー
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ほたる2025/12/138続きがあるとは思わず何をやるのかと思ったら、「記憶」を使って再びの「死」を描いてくるとは。界律騎士団の団員たちの華麗さは前巻から引き続き伝わってくる。ひとりの少女が成し遂げられなかったその想いはどこから来たものだったのか。真相はいかに。
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鏡野繭2025/12/110ネタバレあり1巻から続く、あまりにも切ない後日談でした。 英雄テッサの死後、周りの人々から彼女の記憶さえ消えてしまった中で、テッサを覚えているのはレミナとシマリクだけ。 シマリクがテッサに抱く想いはあまりにも重く複雑で、彼女の独白や回想シーンには胸を打たれました。 「テッサのことが一番好きだったのは私よ。あの人の笑顔を守りたいと願ったのも、花冠を編んで頭に載せたのも、夜の歌声を最後まで聴き届けたのも……。誰よりも近くで支え続けたのは私。だからこそ……あの人を絶望に追いやる役も、私が担った」
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