悪魔のミカタ666 5 モンストラムレッド
発売日 :
2008/02/25
舞原サクラが帰ってくる! その時コウは!?
『ノットB』の誕生により、日奈復活に必要なエネルギーの半分を奪われてしまった堂島コウ。己の無力さを思い知ったコウは、自分を支えてくれた舞原イハナに告白し、二人は付き合うことになった。そこで問題になってくるのが、コウの「公式の恋人」であるイハナの姉・サクラの存在―海外に出かけていた彼女が、文化祭を前についに帰ってくることに。イハナのため、自分にけじめをつけるため、コウはサクラに別れを告げようとするが…。一方、町では奇妙な体験をする人たちが増えていた。それはまるで、なにかの“前触れ”であるかのように―人気シリーズ、新章第5弾。
- レーベル: 電撃文庫
- 定価: 583円(本体530円+税)
- ISBN: 9784840241625
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みんなのレビュー
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ヴィオラ2020/05/015ネタバレありここに来て、さらに謎を散りばめた展開。出てくる人が全員眼鏡をかけていて、それを外す事=恥ずかしい事という状態を、誰も不自然だと思っていない。つまり、何かしら(おそらくは知恵の実)の影響下にあるらしいのですが、そこら辺の説明は無くて…他にも諸々次巻以降に持ち越しで…いや、面白いんだけど、残り1冊という状況でこれは…(^◇^;)
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VAVA2015/05/142これは面白すぎますねぇ
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K-Wing2012/03/252なんか、さらっと書かれてるけど、みんな眼鏡かけてるよ。 666になって、伏線回収どころか謎は増える一方……。 レイ、何者……。
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遠野りつこ2015/04/291いろんな人がそれぞれ暗躍し出した。これからの展開も気になるけど、「妹が宇宙人にさらわれた事件」にまつわる過去の謎が一番気になる。それにしてもサクラさんはチート。
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ふじさん2011/01/051元より山場となる巻と、その準備に徹する巻とではっきり分化されている印象のあったシリーズだが、今巻に関しては完全に後者。冒頭から前巻まで影も形もなかった世界観設定が当然のように登場し、一切の説明もツッコミもないまま物語が進んで行く様はかなり不気味。堂島コウを取り巻く周辺環境も細々と変化しているが、今回に限ってはこの違和感がどのように展開するかまるで予測ができない。これ一冊ではどうということのない内容なのだが、物語の枝葉末節に至るまで疎かにしない姿勢は本シリーズの美点と感じる。やはりサクラのキャラが一番好き。
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