ぼくと魔女式アポカリプス 3 Nightmare crimson form

発売日 : 2007/06/25
事件の終焉は、新たな痛みを呼び起こす――。
もう動かない寝々、そして静かに眠りにつくレンテンシア、それらを見守る天の星々―― 残された澪と冥子は、痛苦と引き替えに得た様々な終焉を想っていた…… その時。突如現れたある人物が、寝々の体を、その根源闇滓とともに奪い去った。信じがたい人物の信じがたい行動に、澪と冥子はまた、新たに選択を迫られることになる――!? 事件の終焉が新たな痛みを生む第3巻、登場。
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 715円(本体650円+税)
  • ISBN: 9784840238830

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みんなのレビュー

  • ソラ
    2007/08/24
    【読メ登録以前読了作品】 内容(「BOOK」データベースより) もう動かない寝々、静かに眠りにつくレンテンシア、それらを見守る天の星々―残された澪と冥子は、痛苦と引き替えに得た様々な終焉を想っていた…その時。突如現れたある人物が、寝々の体を、その根源闇滓とともに奪い去った。信じがたい人物の信じがたい行動に驚く二人。さらにひょんな事から、チャイナ服の謎の双子姉妹にも付け狙われることになり、澪と冥子は新たな選択を迫られる―。
  • 露咲
    2015/09/18
    再読。打ち切り解せないシリーズのひとつ。色々なものを失い続けてどうなるのか、この先が気になって仕方ない。
  • 彼方
    2014/12/06
    うーん…何も解決していない打ちきりエンド…。話の内容や伏線、キャラクターなども1、2巻と比べるとかなりつまらない…。打ちきりならば強引にでも物語を締めてほしかったかな。キャラクターの狂気さや結末のインパクトも薄くなっておりグロ描写もただ悪趣味になっていて微妙に感じます…。主人公も今までより迂闊な場面が目立ちなんだか…根源闇滓奪われたり妹拐われたり敵の陣地にご飯食べに行ったり甘かったり…。シリーズ通してイラストは良かったですが1、2巻が面白かっただけに残念な最終巻でした。
  • あだむ
    2014/04/14
    どうしてこのクオリティで打ち切りになる。異常に身を落とし過ぎたために価値観が逆転している澪が、あくまで普通の人間ではない事を自覚し、過去の罪とこれからを生きていくことを感じさせる巻だった。登場人物の一人ひとりが目を背けたくなるほどのバックボーンを背負い、それでも残酷に追い詰められていく中で足掻く人間の輝きが、この小説の中の面白さだったと思う。代替魔術師になってしまった事により狂気を強いられるがその本質はあくまで人間で、最後の告白が誰においても切ない。ここから新たに物語が始まっていくというのに……
  • ゆーいち
    2007/06/15
    BOOKWALKER版を再読。俺たちの戦いはこれからだ!エンドはやはり切ない。普通を忌避してきた澪の、異常な世界に身を置いたことによる価値観の逆転。傍らにある自傷する少女への想いとか、レンテンシアから受け継いだ使命とか、生きることに価値を見出してくるまでの3冊だったのかな。手元の選択肢はどれも選べなくても、可能性は残されているのか。思考停止ではない、選択しないという選択をした彼らが、生者の真似事のようなサヨナラを世界に告げることができるのか、その苦悩まで付き合っていきたかったなあ。まさかの続刊を望む!