イヴは夜明けに微笑んで 黄昏色の詠使い

発売日 : 2007/01/25
誰かのもとへ還りたい--切ない願いが紡ぐ、詠うファンタジー!
物体の名前を詠うことで呼び寄せる召喚術・名詠式。その専門学校に通うクルーエルは、異端の夜色名詠を専門にしている転校生・ネイトに興味を抱いていた。同じ頃、学校に伝説の名詠士・カインツが現れて--!?

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みんなのレビュー

  • norstrilia
    2016/05/05
    懐かしく再読。著者のデビュー作ですが、既に独特の世界観を構築している、とても美しい物語。ファンタジーの世界にただ酔いしれる。以後のシリーズにも通じるものですが、描写も紡がれる物語も、各キャラの葛藤と成長も、全てから目を離せない。著者の全作品を何度も読んでいますが、結局はその美しく、ロマンチックな世界が大好きなんですね。改めて読むと、王道の展開に独自の要素を組み合わせて完成度が高い。ツボも抑えている。やっぱり好きだな、と再認識した。「名詠」という全作品に通じるファクターが最初に描かれる原点となる作品。
  • まりも
    2014/03/12
    再読本。すごく綺麗な透明感のあるファンタジー作品。丁寧に作られた世界観と魅力的なキャラがすごく好きです。細音さんはやっぱりすごいわ。カインツとイブマリーや教師陣といった大人たちとネイト、クルルといった子供達それぞれがの配置が上手いんだよなぁ。子供たちがこれからどのような詠を奏でるのか。エデン完結前になんとか全て再読したいな。
  • サキイカスルメ
    2015/04/12
    時を超える約束のお話ですね……綺麗だったなぁ。ただ一人の女性が作った夜色名詠を使うネイトと、なんだかんだ言いつつネイトの世話を焼くクルーエルのお話。でも、イブマリーとカインツもメインなんですよね。2人の淡い関係と約束が、ネイトとクルルを出会わせたのかな、と。登場人物に無駄がなく、全て繋がっていたのがよかったです。クルルはみんなのお姉さん、ネイトは幼くて弟という感じなのでこれからに期待。イブマリーとカインツは切ない、本当に切ない。2人がまた再会できることを祈っています。ネイト頑張ろう!続きも読みます
  • 記憶喪失した男
    2019/10/10
    久しぶりにラノベを読んだ。文章力の高い実力派だ。こういうラノベを気の向くままに読めるとうれしいね。この作者さんは相当なたくさんのラノベを出しているらしく、少しづつ読んでいきたい。
  • かなで
    2021/12/17
    高校時代大好きだったシリーズ。Kindle Unlimitedで発見し13年ぶりに再読。赤青緑黄白のそれぞれの色を使用する”名詠”と呼ばれる魔法を学ぶ少年少女の物語。干支一周以上前の作品とは思えないくらい色褪せず、今読んでも面白い。主人公世代だけでなく、大人達世代の物語も描かれているところが胸熱。名詠は造語とのこと。詠唱シーンが竹岡先生の絵とマッチしていて本当に美しい。ハリポタなどの本格ファンタジーが好きな人に刺さると思う。内容はうろ覚えだけど次巻以降だんだん面白くなった記憶があるので続きも再読しよう。