Re:ゼロから始める異世界生活 40

発売日 : 2025/03/24
「アル様は、化け物です。私たちは化け物と行動を共にしているんですよ」
プレアデス監視塔に向かったナツキ・スバル一行を裏切り、世界を敵に回すと宣言したアル――否、アルデバラン。立ちはだかる『剣聖』ラインハルトと死闘を演じるアルデバランは、無数の"機会"と"作戦"を以て世界最強の牙城へ挑む。最果ての地で始まった戦いは、四百年前の伝承を再現するかの如く、やがては『剣聖』以外の伝説をも巻き込んで、その混迷を深めていく。全ては『後追い星』として、世界を救うために呪われた男の願い通りに。
「――はい。僕は、彼ら三人と一度に手を繋ぐこともできない『剣聖』です」
大人気Web小説、最強と最恐の四十幕。――君と同じ灰になる。何もかもを終わらせて。
  • レーベル: MF文庫J
  • 定価: 748円(本体680円+税)
  • ISBN: 9784046846341

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みんなのレビュー

  • よっち
    2025/04/21
    プレアデス監視塔に向かったナツキ・スバル一行を裏切り、世界を敵に回すと宣言したアルデバラン。無数の機会と作戦を以て世界最強の牙城へ挑む第40弾。立ちはだかる『剣聖』ラインハルトと死闘を演じるアルデバラン。『剣聖』以外の伝説をも巻き込んで、気の遠くなるような繰り返しの末にその死闘をうまく切り抜けたと思ったら、今度はフェルト陣営との衝突ですか…。フェルト陣営の意外な強さだったり、ロム爺の正体にも驚かされましたが、何よりもアルの死に戻りがまたどこまでも壮絶で、何万回も繰り返せる凄まじい精神力には圧倒されました。
  • みどり
    2025/04/04
    ネタバレあり
    アルの話が続くこの章。もともと、アルにも「死に戻り」があるんだろうな、という流れではあったけれど、ここまで壮絶だったか!とちょっと悲しくもなる。プリシラが失われてしまったことで、投げやりになったってわけでもないのだろうけれど、なんか壮絶な感じがする。まだ、「嫉妬の魔女」との関係とかふんわりとしかわからないが、これがスバルとどうつながるのか。アルの最後?までがこの章なのかな??
  • 椎名
    2025/07/24
    アル陣営vsフェルト陣営戦。フェルトの生き抜くための胆力のようなものはわかっていたつもりだったが、それでもラインハルト抜きにここまで盛り上がると思わなかったのが正直なところだ。ロム爺があまりにも強力過ぎる。しかしそれらを纏める人望があるのがフェルトだというのも納得できる、という輝きがちゃんと見えるのが本当にすごいな。ラインハルトを送り出すときの三人一度に手を繋げない程度だという台詞があまりにも良かった。そしてペトラがここにきてヒロインレースに乗ったと言ってもいいくらいの役割を担ったような。
  • 零崎夢織
    2025/04/27
    時間が無いので登録のみ
  • ヒデキ
    2025/03/28
    ネタバレあり
    9章はアルデバランの章な訳で。本巻の主役も、まごうことなくアル。アルが戦っているのを見ると、「死に戻り」がスバルだけの専売特許ではない事が実感できるな。アルは、ラインハルトとの死闘を切り抜けて、ラインハルトを“嫉妬の魔女“にぶつける事に成功して、西へ進む訳だが。そこでフェルト達と衝突する展開になるとは思わなかったな。ただの古物商だと思っていたロム爺が亜人戦争で活躍したバルガという軍師だったというのも、驚きだった。そんな人物に育てられるなんて、王選の候補者はどの人物も魅力的すぎて、エミリアが霞んでしまうな。