義妹生活 13
発売日 :
2025/02/25
二人の季節は巡り、二度目の冬が訪れる。これは高校生活最後の物語。
12月の学校は、人が少なく静かだった。
受験勉強に取り組みながらも、青春の残り時間を儚んで、悠太と沙季は惜しむように登校を続けていた。
季節は廻り、受験が迫り、時の流れと抗えない変化の訪れを感じていく。
そうして今年も終わりを迎えようとしていた。
そんな中、太一と亜季子は受験を間近に控えた悠太と沙季を家に残し、綾瀬家の実家に帰省することに。
残された二人はまるで夫婦のような幸せな時間を過ごすことになり――。
二人きりの年越し、受験本番、卒業式、思い出の家族写真、合格発表、秘密の添い寝。
人生の壁を前に癒やし合う“兄妹”が次のステージへ向かっていく、恋愛生活小説、第13弾。
受験勉強に取り組みながらも、青春の残り時間を儚んで、悠太と沙季は惜しむように登校を続けていた。
季節は廻り、受験が迫り、時の流れと抗えない変化の訪れを感じていく。
そうして今年も終わりを迎えようとしていた。
そんな中、太一と亜季子は受験を間近に控えた悠太と沙季を家に残し、綾瀬家の実家に帰省することに。
残された二人はまるで夫婦のような幸せな時間を過ごすことになり――。
二人きりの年越し、受験本番、卒業式、思い出の家族写真、合格発表、秘密の添い寝。
人生の壁を前に癒やし合う“兄妹”が次のステージへ向かっていく、恋愛生活小説、第13弾。
- レーベル: MF文庫J
- 定価: 748円(本体680円+税)
- ISBN: 9784046845542
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みんなのレビュー
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合縁奇縁2025/04/1741ネタバレあり『二人の季節は巡り、二度目の冬が訪れる。これは高校生活最後の物語。』受験勉強に取り組みながらも、青春の残り時間を儚んで、悠太と沙季は惜しむように登校を続けていた。 季節は廻り、受験が迫り、時の流れと抗えない変化の訪れを感じていく。そうして今年も終わりを迎えようとしていた。 そんな中、太一と亜季子は受験を間近に控えた悠太と沙季を家に残し、綾瀬家の実家に帰省することに。残された二人はまるで夫婦のような幸せな時間を過ごすことになりーー。「義妹生活」シリーズ13弾。高校最後の日常を描いたエピソードで、受験に卒業…
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なっぱaaua2025/03/0741ネタバレありこの物語らしく淡々と進む。正月からの受験、卒業、合格発表。正月に二人きりになってもガッと進展するはずもなく受験勉強に専念する。高校時代の友達って地元じゃなかったから今でも繋がっているのって数人なんだよな。それはそれで大事な縁。奈良坂さんの言う「18歳って大人への準備の始まりの年齢」というのは本当にそうだなと思う。次巻は丸&奈良坂ペアとの卒業旅行。そして大学生活。予告によると変化が起きそうな感じで次巻も楽しみ。綾瀬実家が石川県と聞いて年末年始の帰省なのでスタッドレスちゃんと準備したのか心配になっちゃった。
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芳樹2025/03/0138ネタバレあり【BW】ついに高校卒業を迎えることになる今回。入試に卒業式そして志望大学の合格発表と、未来に向けて進む悠太と沙季の姿を過去を振り返りながら、静かな雰囲気のまま進行するストーリー展開に本作品らしさを感じますね。次は卒業旅行編かな。今後の展開を楽しみにしています。
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よっち2025/02/232912月。受験勉強に取り組みながらも、青春の残り時間を儚んで惜しむように登校を続けていた悠太と沙季。人生の壁を前に癒やし合う兄妹が次のステージへ向かっていく第13弾。登校する生徒も少なくなる中で、時の流れと抗えない変化の訪れを感じていく2人。太一と亜季子が悠太と沙季を家に残し、綾瀬家の実家に帰省しての2人きりの年越し、受験本番、卒業式、合格発表、秘密の添い寝と、らしいスタンスで高校最後の思い出を積み重ねたり、しっかりと家族と向き合う2人の姿がとても素敵で、奈良坂さんや丸と一緒に計画する卒業旅行も楽しみです。
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わたー2025/03/1126★★★★★ついに卒業か。これまで彼らの人生のほんのひと時を垣間見せてもらってきたが、大きな節目にも立ち会わせてくれるとか、著者の感じている親目線に読者も自然となっているように感じて、非常に良かった。また、高校三年生の三学期という、高校生活の中で一番特殊で特別な期間の空気感の描写がべらぼうに上手くて、私が高校生だった時なんて遥か記憶の彼方だったのに、自然と当時のことを想起させられたほどだった。この彼らがこの世界のどこかにいてもおかしくないと思わせてくれるリアリティの構築、
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