七つの魔剣が支配する 14

発売日 : 2025/02/07
「魔法使いたちの地獄」は突如、戦場へと変貌する――!
☆アニメ化もした人気作、待望の本編第14弾!☆
 誰一人欠けることなく五年生になったオリバーたち剣花団。彼らはそれぞれ、その幸せを噛み締め、卒業後の進路を考え切磋琢磨を続けていた……復讐の火を胸に宿す、青年ただ一人を除いて。
「律する天の下」の大接近が迫り、キンバリー教師陣も防衛のため連合各地へと派遣されることになるが、それは異端の導師たちが仕組んだ巧妙な罠で――
「構えなさい皆さん! 戦争ですよォ!」
 かつてない危機を迎える魔法学校。空を覆い尽くす異端の幾何学の下で、オリバーやナナオたち学生は最前線で敵を迎え撃つことになる。果たして戦いの行く末は? そして、剣花団の命運は……?
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 748円(本体680円+税)
  • ISBN: 9784049157901

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みんなのレビュー

  • よっち
    2025/02/07
    誰一人欠けることなく五年生になったオリバーたち剣花団。「律する天の下」の大接近が迫り、キンバリー教師陣も防衛のため連合各地へと派遣される第14弾。それぞれの幸せを噛み締め、卒業後の進路を考え切磋琢磨を続ける中で起きた、巧妙な罠で教師陣不在の状況を作り出した異端の導師たちの学園襲撃。空を覆い尽くす異端の幾何学の下、最前線で敵を迎え撃つオリバーやナナオたち。ギリギリの戦いを続ける苦境の中でも、それぞれの成長やかけがえのない絆を見せてくれましたけど、違和感も感じさせる中で迫られた決断の行方が気になるところです。
  • 和尚
    2025/09/02
    ネタバレあり
    とうとう五年生、卒業式の描写から始まられると涙腺緩くなりますし、ミリガン先輩、忌まわしき奇跡に笑う。そしてディーンお前シリアスを予測する前のタイミングで急な笑いを持ち込むなよw 緩く入ってぐんとギアを入れるのは定石ということで、一章に入り急展。開戦。オリバー達6人も、そして他の面々も五年生になり成長が色んな結果に出るのほんと良い。そしてボウルズ隊が相変わらず当て馬に使われ過ぎてて哀れ。しかしそんな戦争の中で、一番心にきたのはグスタボとカティの語り。ここに至るまでの流れがただただ圧倒されますね。カティ……↓
  • アウル
    2025/02/22
    ネタバレあり
    内には色々と危険なものを抱えつつも誰一人として欠けることなく五年生となった剣花団のメンバー。そんな彼らの学び舎キンバリーにかつてない危機が訪れる巻。ナナオが想いを受け継いで敵を撃破するシーンはめっちゃ熱い。カティが前々からヤバい感じがしていたけれども今巻でその力の一端が垣間見られた所で今後どうなっていくのか、最後の引きでピートも大きな決断迫られているがどうなる事やら。次巻も楽しみで仕方がない。ちょいと登場人物多すぎて混乱してしまったわ。
  • S.T.
    2025/02/16
    ネタバレあり
    ずいぶん間が空いて心配していた本作。<大賢者>が侵入者の手引きをし、呼応して開戦。攻めてきたのは異端の集団、聖光教団。戦争描写はさすがの迫力で、拠点防衛戦ってやつやね。「大接近」に備えてキンバリー教師陣が出払った隙の奇襲ということで、彼我の戦力差が縮まって緊張感が増してるのがいい。戦死者も出ているものの、まだ前哨戦ということもありオリバーと近しい生徒たちは無事。が、次巻以降はどうなるか。オリバーの復讐の相手も一人ぐらいは死にそうな感じがするな。というか、聖光教団の格を示すためにもそのくらいはやって欲しい。
  • 如水
    2025/07/22
    「構えなさい皆さん。――戦争ですよォ!」本巻を一言で示すならまさにこれ。キンバリーへ襲撃を仕掛けた聖光教団。其処には綿密な計画が…果たして学生諸君は耐え忍べるか?5年間研鑽を重ねたオリバー達の実力はこれ如何に?と言う内容でした。そうか…今迄の巻はまだ平穏な日常だった訳(?)ね…また次巻を楽しみに待っときます。