他校の氷姫を助けたら、お友達から始める事になりました 2
発売日 :
2024/12/10
甘く溶け切った【氷姫】の“好き”の気持ちは、もう止まらない。
普通の高校生・海以蒼太と、【氷姫】と呼ばれる他校の美少女・東雲凪。苦難を乗り越えた二人は晴れて恋人同士となった。
【氷姫】だった頃の彼女が嘘かのように、甘く溶け切った態度でまっすぐに好意をぶつけてくる凪に、日々悶絶する蒼太だったが──。
「父さんと母さんが近いうちにこっちに来るらしいんだ」
蒼太のことを同じく溺愛する彼の両親が二人のもとに来ることに。凪は、蒼太への想いを両親に話す覚悟を決める。そして──。
「私ともう一度、あの遊園地に行ってくれませんか」
一度は別れたあの遊園地で。クリスマス、二人の恋をやり直す思い出の上書きがいまはじまる──。
【氷姫】だった頃の彼女が嘘かのように、甘く溶け切った態度でまっすぐに好意をぶつけてくる凪に、日々悶絶する蒼太だったが──。
「父さんと母さんが近いうちにこっちに来るらしいんだ」
蒼太のことを同じく溺愛する彼の両親が二人のもとに来ることに。凪は、蒼太への想いを両親に話す覚悟を決める。そして──。
「私ともう一度、あの遊園地に行ってくれませんか」
一度は別れたあの遊園地で。クリスマス、二人の恋をやり直す思い出の上書きがいまはじまる──。
- レーベル: 電撃文庫
- 定価: 770円(本体700円+税)
- ISBN: 9784049159097
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みんなのレビュー
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芳樹2024/12/1428ネタバレあり【BW】苦難を乗り越えて晴れて恋人同士(自称・婚約者)となった蒼太と凪のその後が描かれる第2巻です。外的要因による二人への困難は去りましたが、前回、自分自身がとった行動が蒼太を傷つけてしまった、という罪悪感を抱えた凪が停滞している。そんな彼女が前に向けて歩き出すまでが語られる今回でした。全体を通じてだいたい蒼太と凪はイチャイチャしていたのですが、今回の確信はまさに凪の罪悪感の払拭。そのために凪が抱える思いに対して誠実に向きあう蒼太の姿が心に響きました。二人の未来が幸せに満ちていますように。
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よっち2024/12/1026苦難を乗り越えて晴れて恋人同士となった普通の高校生・海以蒼太と氷姫と呼ばれていた東雲凪。凪が甘く溶け切った態度でまっすぐに好意をぶつけてくる第2弾。諦めていた幸せを取り戻して、大好きだという想いを隠さなくなって、付き合い始めたことで一躍時の人となった蒼太を、自分が幸せにすると周囲に宣言してみせた凪。彼女の可愛い独占欲も微笑ましかったですけど、一方で蒼太を溺愛する彼の両親にも自分がしたことを正直に話して、裏切りを消せないものとして悔やみ続ける彼女に、しっかりと向き合える蒼太男っぷりもまた際立っていましたね。
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まっさん2025/01/2219ネタバレあり★★★★ 普通の高校生・海以蒼太と〈氷姫〉と称される他校の美少女・東雲凪。ひょんな事から出会い、仲を深め、凪の婚約者騒動にも負けず蒼太が想いを告げる事で始まる二人の恋人関係。かつて氷姫と称された彼女の姿はなく、そこにあるのはただひたすらに蒼太へと尽くそうとする凪の姿。一見幸せそうに見える二人の関係だったが、蒼太は時折凪の見せる思い詰めたような様子が気になって… 面白かったしめちゃくちゃ甘いラブコメで大満足でした。 割と早いテンポ感で恋人関係に至った二人。前巻で婚約者騒動と、凪と父親との誤解が解決され→
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わたー2024/12/2519★★★★☆まあまあ。前巻でヒロインがやってしまったことに対し、彼女の中で罪悪感が大きくなって、彼を自分が幸せにするんだという義務感が強くでてしまうという内容。氷が融けてドロドロになったことで、ところかまわずいちゃいちゃしだすのは良かったが、凝り固まった思考による強迫観念にかられてしまうのは見てられなかった。だから、そちらも主人公によって溶かされていくのは良かった。ただ、「他校の」って言ってるわりに、主人公たちの学校内で「氷姫」が浸透していて、あまつさえその動向がすぐに広がっているのには疑問符が湧いた。
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りざーどん2025/07/0514ネタバレあり2巻も面白かったー。甘々ラブコメ好きですわー。1巻の出来事を「主人公が頑張ったカッコいいエピソード」で終わらせず、凪ちゃんのけじめ、罪悪感からくるメンタル状態に繋げるの上手いですねー。蒼太君と凪ちゃん、2人ともの自立に繋がるエピソードとして2巻とても面白かったです。ずっと甘々なのもホント良き。この甘々ムーブに鋼の精神力で手を出さない蒼太君強すぎる。親同士がしっかり話をつけてそこを後引かない形でサラッとしてくれたのも良かったです。あと数日で発売の3巻も予約しました!
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