神は遊戯に飢えている。 9

発売日 : 2024/11/25
超スケール頭脳バトル第9弾!
「神の切り札」こと天使長フレイヤとの戦いを制し、前人未踏の「神々の遊び」9勝目を飾ったフェイたち。人類の悲願でもある10勝目前となり、世界中が固唾をのんでフェイの次なる戦いに注目していた。対峙する相手は世界最強の使徒であり半神でもある少女ヘレネイア率いる『すべての魂の集いし聖座(マインド・オーヴァー・マター)』。神版の「マインド・アリーナ」ともいえる究極のすごろくを舞台に、人間と神との最大の攻防が繰り広げられる。果たして、フェイたちは人類の夢を達成することができるのか? そして、どんな願いも叶うという「神々の遊び」に隠された真実の意味とは――?
  • レーベル: MF文庫J
  • 定価: 792円(本体720円+税)
  • ISBN: 9784046839169

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みんなのレビュー

  • オセロ
    2024/11/26
    【祝・完結】 ラストバトルにしては地味な遊戯だな…と思いましたが、蓋を開けるとそんなことは全くなくて。フェイ達と半神半人のヘケトマリア率いる神様たちとの手に汗握る駆け引きはこの作品ならではの面白さが詰まっていて。フェイの探していた少女の正体は“そんなのアリ?”って感じでしたが、彼ららしいラストはとても良かったです。
  • よっち
    2024/11/24
    「神の切り札」天使長フレイヤとの戦いを制し、前人未踏の「神々の遊び」9勝目を飾ったフェイたち。究極のすごろくを舞台に人間と神との最大の攻防が繰り広げられる第9弾。10勝を目指す戦いで対戦する、世界最強の使徒で半神でもある少女ヘレネイア率いる『すべての魂の集いし聖座』。神側が優位なルールに何度も窮地に追い詰められながら、それでも相手の思惑を読み合うギリギリの駆け引きを繰り広げるなかなか熱い展開でしたけど、それでもゲームを楽しみたいという本質が最後まで変わらなかったフェイたちのありようが印象的な物語でしたね。
  • 真白優樹
    2024/12/09
    ヘレネイアとの最後の遊戯、古代文明の、神様側が圧倒的な遊戯に挑む最終巻。―――積み上げてきた誰かとの縁、その手に奇跡を切り開け。 正に薄氷の上を進むような綱渡りな状況の先に神側の一手により絶体絶命になるも、今までに積み上げてきた神との絆で全てを覆す、これが最後と言う事で一気に盛り上がり駆け抜けていく巻である。叶えられた願い、それは勝ちも負けも関係なく永遠に、皆で。切り開かれた新たな世界、それは永遠に続く遊戯の舞台。いつまでも遊び続けるその先に、きっと輝く未来は待っている。 うん、最高に面白かった。
  • ユウ@八戸
    2025/08/26
    ネタバレあり
    人類の悲願の、10勝目をかけて。ヘレネイア=ヘケトマリア率いる神々との戦い。もとい遊戯。圧倒的不利をひっくり返していく展開がとても熱くてよかったですね。唯一、神々との遊びを楽しんでいないヘレネイアと、最後までゲームを楽しむフェイの違いがおもしろい。毎回、種明かしのような逆転劇が楽しいシリーズでした。たまに短編とか出してくれないかな、なふたゆあとの戦いとか読みたい。っていうかなふたゆあを深掘りしてほしい。気になる。レーシェを始め、細音さんの作品を読んでいるほど楽しめる要素も好き。「ヘケト」マリアもかな?
  • みどり
    2025/03/28
    ネタバレあり
    言うほど、まさかではない、そこそこに想像がついた最終巻。フェイたちが負けるわけがない!というなんとなくそう思いながら、時々ドキドキしながら読了。この作家さんの本は、概ねハッピーエンド。ほかの作品のあの人も登場したりするけれど、この作家さんデビューから前作読んでいるので、「後書き」に書いてあっても、なんとなくは想像がついたな。結局は「ギリギリいかさま」なのか「ギリギリセーフ」なのかのフェイのやり口は相変わらずだった。