いつもは真面目な委員長だけどキミの彼女になれるかな? 3

発売日 : 2024/06/07
「ちょっと悪い」委員長ラブコメ、シリーズ堂々完結!
陽都との交際を認めさせようと、母に正面から向き合うことを決めた紗良。一方、陽都はWEBテレビの運営を通して、自分の将来を見つめなおすことになり……。君の隣だから前を向ける。委員長ラブコメシリーズ完結!
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 924円(本体840円+税)
  • ISBN: 9784049158168

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みんなのレビュー

  • なっぱaaua
    2024/06/12
    ネタバレあり
    完結とのこと。とってもキレイな高校生カップルのお話しでした。陽都と紗良はお似合いだね。本当はそれぞれの事情で悪い子でいたかったのに、二人でいることでそんなことしなくて良くなった。お互いが自分でいることで楽しく過ごせる、それが最高だよね。WEBTVも現代風で楽しそうだし夢がある。地元活性化にも活かせそうだしね。コイルさんの描く二人はいつも幸せで安心できる。二人の夢に突き進んで仲睦まじく未来も過ごして欲しいな。
  • 佐治駿河
    2024/08/16
    ネタバレあり
    シリーズ通して面白かったです。相変わらず二人きりの時の甘々な感じはたまりませんでしたね。この二人いつもキスしているな。そしてキスの回数はラノベ史上屈指の回数ではないでしょうか。いつもながらドキドキする文章表現がすごいです。例えば「キスをして抱きしめると、紗良さんの身体に入っていた力がゆっくりと抜かれていくのが分かる。しっかりとした紗良さんが、俺だけの紗良さんなっていくのを感じる。」ってなかなか思い付かないけど確かにそう言う感じを覚えることがあるなと思わせてくれますね。次回作も期待しています。
  • 芳樹
    2024/06/14
    ネタバレあり
    紗良が亡き父親との思い出を振り返りながら陽都とともに過去を昇華して未来に向けて進んで行く完結編。とても綺麗にまとめられていて感無量です。今回は紗良の妹・友梨奈が抱えた人間関係に関する問題にも焦点が当たりますが、それさえも陽都と紗良の絆が深まるモチーフであったように感じました。ウェブ版でも思いましたが、紗良が父親が弾くピアノについての感じ方、「鍵盤が奏でる音と音の小さな隙間で音が遊ぶ」という表現がとても素敵で、改めてコイルさんの文章表現の妙に感激しています。陽都と紗良が歩む未来が幸せに満ちていますように。
  • よっち
    2024/06/07
    陽都との交際を認めさせようと母に正面から向き合うことを決めた紗良。一方、陽都はWEBテレビの運営を通して、自分の将来を見つめなおす第3弾。紗良の家に挨拶に行ったり、様々なところへデートに行く日々を送る陽都は、夏休みにさくらWEBの番組制作に参加して積極的にアイデアを出したり、また近くの商店街の夏祭りを紗良と一緒に手伝ったり、彼女の妹・友梨奈の危機を救ったりとだいぶアグレッシブでしたけど、彼のフォローもあって母や妹、亡くなった父や過去にも向き合い始める紗良の変化もあって、お互い刺激し合えるいい関係でしたね。
  • わたー
    2024/06/07
    ★★★★☆面白かった。本人が優し過ぎるが故に、親として落第の母親からの言葉を全て受け止めてしまって潰れかけていたヒロインが、主人公と出会ったことで視野が広がって、母親との関係に見切りをつけて前に歩もうとする。現代社会のなかでどこにでも起こりそうで、だからこそそんな誰かへのエールになり得る物語だったなと思う。それはそれとして、自分の経歴に瑕がつきそうになる問題発覚時に躊躇なく損切りした母親の姿を見て、最早怒りを通り越して呆れた。コイツに期待するだけ無駄だなと。そのため、ヒロインの思考への共感性が高まって