Re:ゼロから始める異世界生活短編集 10
発売日 :
2024/03/25
「――僕は。俺の名前は、仮面騎士ベルトール」
短編集第十弾は、多くの人間の思惑と陰謀が渦巻く物語。王選候補者であるフェルトと騎士のラインハルトを主人公に、五大都市の黒社会との激闘を描く『フランダース騒乱』。現代に蘇った『魔女』オメガが、二人の連れの少女と共に極寒の雪の山荘に閉じ込められ、そこで起こる殺人事件の解決に奔走する『One Wild Night』。
本編だけじゃ知り尽くせない、それは彼女たちに巻き起こる他にはない異世界生活。
「――ひょっとすると、殺人鬼はワタシたち全員を殺すつもりなのかもしれないね」
全編Web未掲載。出会いがあれば別れがある。それを知るための物語が、ここにもある。
本編だけじゃ知り尽くせない、それは彼女たちに巻き起こる他にはない異世界生活。
「――ひょっとすると、殺人鬼はワタシたち全員を殺すつもりなのかもしれないね」
全編Web未掲載。出会いがあれば別れがある。それを知るための物語が、ここにもある。
- レーベル: MF文庫J
- 定価: 814円(本体740円+税)
- ISBN: 9784046834713
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みんなのレビュー
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よっち2024/04/1829フェルトとラインハルのエピソードと、エキドナが雪の山荘で謎解きをする短編集第10弾。導入編と事件編に分かれた王選候補者であるフェルトと騎士のラインハルトを主人公とした五大都市の黒社会との仁義なき戦いと変わっていく関係。そして二人の連れの少女と共に極寒の雪の山荘に閉じ込められて、そこで起こる殺人事件の解決に奔走する現代に蘇った『魔女』オメガことエキドナ一行。仮面騎士ベルトールってなんだよとか(苦笑)、そこでのアナスタシアの関わりが見えたり、クローズドサークルのミステリになっていたりとなかなか面白かったです。
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みどり2024/04/029ネタバレあり月刊誌に連載していたものの文庫化だけれど、私は雑誌を読んでいないので、かなり面白かった。中編と、短編の2本と言っていい作り。フェルトが黒社会の面々に気に入られる経緯の事件、そこに少しだけアナスタシアが関わっているという。短編はエキドナの話。まあ、遠い過去のエキドナのほうで、ちょっとしたクローズドサークルのミステリの味付け付き(笑)なかなか良かった。
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椎名2024/07/267短編集だけで10巻と考えるとなかなか膨大な量だ。今回は短編集と言うには些か長めのフェルト陣営回がメイン。あとがきで作者自身も言っていたが、やはりフェルトはかなり主人公的キャラクターで、読んでいても非常に気持ち良く見ていられる。早く本編でも活躍してほしいところ。
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ササキアンヨ2024/04/014ネタバレあり面白かった。フェルトが裏社会の人間を味方につける話。ラッセルさん、あんた何してんだよ。諜報機関……?本編に関わってきそうな情報だ。というか、そんな顔だったのか。
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✡奈々✡2025/04/212ネタバレあり内容自体は面白さはあるけれども、フェルト陣営の方はスロースタートすぎる。本格的な事件までに読み疲れた。 オメガの方は正直そもそものキャラを覚えていないから混乱。 これまた読み疲れ。 フェルト陣営の本格的に事件になった時からはとても面白かったし、しれっと仲間増えてるのも良かったんだが……
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