新・魔法科高校の劣等生 キグナスの乙女たち 6

発売日 : 2024/02/09
魔法科高校の合同文化祭『九校フェス』が幕を開ける!
『九校フェス』。九つの魔法科高校による合同文化祭だ。夏休みが明けた第一高校は目前に控えるこのビッグイベントに浮き足立っていた。
 だが、九校フェス以外にも茉莉花を悩ませる問題が。生徒会選挙によって新たな生徒会長となったアリサの義兄・十文字勇人が、アリサに新生徒会へ入るように依頼してきたのだ。
 生徒会役員と風紀委員の兼任はできないため、風紀委員の茉莉花はアリサと離れ離れになってしまい……。
 少女は悩みを抱えたまま、九校フェスが幕を開ける――。
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 726円(本体660円+税)
  • ISBN: 9784049151145

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みんなのレビュー

  • 芳樹
    2024/06/07
    かつて行われていた『論文コンペ』は(主に達也のせいで)2年前に中止。代わりに前年から始まった『九校フェス』という魔法科高校合同分開催をモチーフとする今回ですが、高校生のためのイベントなのに裏で”大人の”事情が絡んでくるのは、もはや本作品のお家芸と言えましょう。さて、今回はアリサが標的となってしまうものの、実質的には「ヨルヤミ」たちの活躍を中心とした無印シリーズと似た展開であり、アリサと茉莉花の存在感が薄くなってしまったのがちょっと残念。次はこの二人がもっと活躍する「学園青春もの」をお願いしたく思いました。
  • よっち
    2024/02/09
    九つの魔法科高校による合同文化祭『九校フェス』。夏休みが明けた第一高校は目前に控えて浮足立つ中、義兄・勇人がアリサに新生徒会へ入るように依頼する第6弾。生徒会選挙によって新たな生徒会長となった十文字勇人からアリサへの新生徒会加入の依頼。アリス目当てで風紀委員に入った茉莉花の去就問題。そして九校フェス開催の地・奈良への視察に同行した2人。もう司波達也は殺せないよな…と苦笑いしたものの、不穏分子を排除していく黒羽姉妹だったり、元老院の派閥勧誘だったり、十師族に戻りたい九島家だったり、いろいろ暗躍してましたね。
  • こも 旧柏バカ一代
    2024/02/09
    『九校フェス』。『全国魔法科高校合同文化祭』として、魔法大学付属高校全九校の合同行事であり、これは『日本魔法協会主催・全国高校生魔法学論文コンペティション』に代わって前年から始まったものだった。原因は「司波達也」。達也と日本魔法協会との非友好的な関係が背景にあり、達也の不参加によって論文コンペの公正性への疑問が噴出。この不満を受けて、論文コンペの形式が変更され、九校フェスが企画された。九校フェスは、学問的な研究発表だけでなく、展示や演芸・演奏にまで発表の対象を広げ、文化系の晴れ舞台として設けられた。
  • どんぐり@京都の何処かで
    2024/02/16
    ストーリーは前へ進んだ。でもドラマではなかったのが残念。ワクワクが無い。アリサのファランクスも無く、茉莉花のリアクティブアーマーも無く。達也が出てきても、黒羽の二人が出てきても、この作品に求めるワクワクとは違う、そんな根幹のズレを感じる今巻でした。策略系をバッサリ辞めちゃった方が好きかも。
  • キリル
    2024/07/08
    祟り神みたいな先輩…言われてますよ、お兄様。そんな先輩が生まれ変わらせた「論文コンペ」改め「九校フェス」がメインの今巻。。フェスにはメインで関わるというより裏方から関わるという感じでしたが、参加者に近い目線で楽しめてよかったです。楽しい文化祭の裏で行われた過激派組織との戦いは複数勢力の思惑が交錯していたのと、誰一人お兄様の心配をしていないの面白かったです。四葉は単にテストしたいからなのに色々深読みされ過ぎているのが可笑しかったです。。しれっと百合でからかう茉莉花とアリサのの会話が面白かったです。