Re:ゼロから始める異世界生活 34
発売日 :
2023/06/23
「俺は他人を前向きに疑って、お前さんは他人を後ろ向きに信じてる」
ついに合流したベアトリスと共に、激戦の渦中にある帝都で連れ去られたレムと再会したナツキ・スバル。第三勢力の介入に揺れる都市から撤退を決めたスバルだったが、そこに協力を持ちかけてきたのは、因縁深き帝国兵トッド・ファングだった。奇しくもスバルと同じく帝都の放棄を決断するヴィンセント、被害の拡大を阻止したいエミリアと、それぞれの思惑に従う『九神将』。今、未曽有の危難たる『大災』が、帝国の滅びに指をかける――。
「どこまでが貴様の描いた絵だ? ナツキ・スバル。――親竜王国の『星詠み』よ」
大人気Web小説、赦しと断罪の三十四幕。相手が誰でも手を伸ばす。俺が俺であるために。
「どこまでが貴様の描いた絵だ? ナツキ・スバル。――親竜王国の『星詠み』よ」
大人気Web小説、赦しと断罪の三十四幕。相手が誰でも手を伸ばす。俺が俺であるために。
- レーベル: MF文庫J
- 定価: 814円(本体740円+税)
- ISBN: 9784046825674
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MF文庫Jの新刊
みんなのレビュー
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よっち2023/07/3132合流したベアトリスと共に、激戦の帝都で連れ去られたレムと再会したスバル。第三勢力の介入に揺れる都市から撤退を決める彼に、因縁の相手が協力を持ちかける第三十四弾。奇しくもスバルと同じく帝都の放棄を決断するヴィンセント、被害の拡大を阻止したいエミリアと、それぞれの思惑に従う『九神将』。因縁の彼はまあ仕方ないよな…と思いましたけど、ようやくエミリアたちと合流して彼がみんなに慕われているのを改めて実感しました。王選候補者たちとの協力体制も構築されることになって、まずは帝国での決着をつけるしかなさそうですね(苦笑)
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かんけー2023/07/1932読了♪冒頭、スバル一行は馬に跨がりとある邸宅に向かって。一行メンバーはベアトリス、ルイ、タンザ、イドラとスバルを入れて5人。レムの反応に凹むスバルに苦笑(^_^;)トッドの正体は薄々予想してたが、人狼とは?ま、ファングって牙と言う意味だから名の通りだけどね。トッドも色々あったと思うけど主役はスバルだから~♪作者も死戻り多用し過ぎを気にしたのか?今章は幼児化でスバルを追い詰めて?アベルとスバルの言い合いもどっちもどっちで、いんじゃねと♪113頁のレムとエミリアのイラストに痺れ捲り!記憶の混乱は兎も角?→
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凜音2023/06/2411ネタバレあり読了 新章突入!帝国「大災」編。 ベアトリスと合流したスバル。 突如現れた屍兵達により益々混乱が広がる帝都。 そんな帝都でナツキ・スバルは手を精一杯広げて届く範囲に手を伸ばす第34巻。 届きそうにないとしても何処までも限界まで手を広げ 救わんと藻掻くスバルやっぱり大好きだな… もっともっと苦しんで泥臭く進んで何度も何度も繰り返して最良、最善、最幸の未来を掴み取って欲しい。 まさかのトッドとの共闘。大丈夫かな?という不安と状況打開の為に共闘する2人にわくわくしてました。 そして、トッドの正体とスバルとの決別
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D-suke2023/09/249★★★★★再読 帝国編いいんだよなぁ…。キャラクターに重みがあって、関係性の湿度が高くて本当に好き。それも生きることに全力であるからこその生々しさだと思うと心に刺さるのも頷けるよね。 今巻のアベルの弱音を吐くことが許されない生き方には特に帝国の生き方を感じた。そんなアベルからみたらスバルはあまりにも「傲慢」に見えたと思う。でもそんなスバルだからこそアベルの心を開けるし、救える命があるんだっていう良いリゼロだった。 「不敬は謝らないぜ」好き。 湿度で言うとプリシラ周り、セシルスとアラキアとかは今後も楽しみ
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らいおねる2023/07/049やっと!ようやく!という感じ。そもそも増えすぎた名前の数にその人物の説明を思い出すためにページの始まりに相関図までとは言わないけど名前と軽い説明くらい書いてて欲しいです。今回のスバルとオットーの心震えるやりとり、ラムとレムの再邂逅、王選候補者達の圧倒的カリスマ性。増やさなくて良いんですよ登場人物。エミリア陣営中心に焦点絞って見たい、読みたいのが正直な気持ちです。
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