ぼくたちのリメイク 12 「おかえりなさい」

発売日 : 2023/03/25
完結! いま何かを頑張っているあなたの為にある青春作り直しストーリー!
あの「やり直し」の始まりから十年が経ち、再び辿り着いた“十年後の未来”。僕、橋場恭也は一度は離れた創作の世界に戻ってきた。厳しい現実に直面して、別の生き方も知って。それでも、出会ってきた大切な作品と仲間たちがいたから、離れることなんてできなかったんだ。むかえた茉平社長へのゲーム企画のプレゼン。過去最大の壁に対して、再結集したチームきたやま渾身の企画を必ず通してみせる。しかしプレゼン当日、会場に僕の姿は無くて……!? 運命の「リメイク」企画の行方は。そしてその先で待つ、まだ見ぬぼくたちの未来は──! 今何かを頑張っているあなたと駆け抜けてきた青春作り直しストーリー、最終巻!
  • レーベル: MF文庫J
  • 定価: 748円(本体680円+税)
  • ISBN: 9784046823236

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みんなのレビュー

  • オセロ
    2023/03/25
    一度は別の道を歩んだものの、諦めきれない気持ちと大切な仲間の存在があって恭也が再び戻ってきたクリエイターの世界。再集結したチームきたやまの渾身の企画を松平康に認めさせることは出来るのか、そして恭也を巡る恋の行方は。リアリティ溢れるクリエイター達の物語・堂々完結。 康が恭也達の企画を認めない理由は想像以上に重いものでしたが、その思いを汲み取り共に進もうとする恭也の熱い情熱と、ヒロイン達の想いに真摯に向き合って出した答え。どこまでも真っ直ぐな恭也だからこその物語にピッタリな最高の結末に大満足でした!
  • よっち
    2023/03/24
    あの「やり直し」の始まりから十年が経ち、再び辿り着いた十年後の未来。厳しい現実に直面して、別の生き方も知った橋場恭也が、一度は離れた創作の世界に戻ってくる第十二弾。過去最大の壁に対して、再結集したチームきたやま渾身の企画を通すために挑んだ茉平社長へのゲーム企画のプレゼン。もたらされた夢のような変化と、だからこそ突きつけられる現実に恭也が下した決断。最後まで簡単には上手くいかないところがこの物語らしかったですけど、多くの人たちの心を揺さぶって紆余曲折を積み重ねた末に辿り着いたこの結末は本当に良かったですね。
  • 芳樹
    2023/03/25
    ネタバレあり
    【BW】リアリティ溢れる創作の世界を舞台に奮闘するクリエイターたちの物語が堂々完結です。『この世には無駄なことなんて何一つない』とは何と力強い言葉でしょうか。順風満帆であっても地の底を這うような経験をしても回り道に見えても、この言葉を忘れなければ、ぜってえなんとかなる。そんな気持ちにさせられました。恭也が目指すクリエイティブにも恋にも綺麗に決着がついて、とても見事な大団円でありました。素晴らしい作品をありがとうございました。この作品に出会えて幸せです。
  • わたー
    2023/04/04
    ★★★★★完結。βも含めれば7年で15冊。終わってしまったというちょっぴりの寂しさと、それをはるかに上回る感動をくれた素晴らしい作品だったと思う。序盤は全ての因縁の始まりとなった、とあるサークルの隆盛と凋落。正直、最終巻の1章で入れていい話じゃないだろ、初っ端から結末が見えているだけに重すぎるんよと、胃が痛くなる思いで読み進めていたのだが、ラスボス側の背景説明には十分すぎるほどで良かった。その過去を切り口に、取り付く島もない頑なな彼を、文字通りなんとかしてみせた橋場。
  • アウル
    2023/03/27
    ネタバレあり
    最終巻。10年前からやり直しして再びたどり着いた10年後の未来。様々な経験をし希望も挫折も知った恭也だからこそ導く事の出来たハッピーエンドが良かったわ。最後まで熱い思いを感じる事の出来た物語を読めて良かった。最後に結ばれるのはやっぱシノアキですよね~。話はここで終わりだけれどもこれからも様々な作品を彼らには作っていってもらい後世に伝えられるようになってほしいな。恭弥の言葉はホンマに響くわ。