吸血鬼のおしごと 7
発売日 :
2004/09/25
壮絶。 衝撃。 慟哭。 大好評シリーズ、遂に堂々の完結!
幽霊少女・舞を失った月島亮史は、失意の中、ある決心をする。 舞を殺した憎き敵である真田をこの手で抹殺するため、敵対していた上弦たちと手を組もうというのだ。 シスター・レレナや使い魔猫ツキとも決別。 「今までありがとう。 舞くんと、君と過ごした生活は、とても楽しいものだった」 ――そんな言葉を残し、亮史は吸血鬼の戦闘本能を研ぎ澄ませて、真田がいる本拠の奥へと歩を進めた。 そして……衝撃のラストを迎える!
- レーベル: 電撃文庫
- 定価: 627円(本体570円+税)
- ISBN: 9784840227803
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みんなのレビュー
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Humbaba2015/11/115本来は、ただ勝負に勝つだけでなく、その後支障が生じないようにする必要がある。そのため、実際に取りうる戦略の幅は、本当の意味で選びうるものから比べればが狭くなる。ただ相手に勝てば、後はどうなっても良い。そのような覚悟で戦えば、例え戦力的に劣っていたとしても相手を倒すことだけは出来るかもしれない。
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藍2013/04/051すごい結末だなあ…というのがとりあえずの感想。前評判でラストが酷いよ…と聞いていたので確かにこれは酷い。ただこれくらいすっぱりとレレナが置いていかれるのがそれはそれで面白いとも思います。ひめごとに期待
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Akane Shirogane2014/08/190最終巻のため、名前持ちのキャラが次々とフェードアウトしていきます。
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紙魚2014/04/120酷く投げやりな結末
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ハロサイ2014/04/030ネタバレあり血を抜かれ屋上から落とされた月島は上弦に助けられ共闘して真田を殺しに行くが、そういえば上弦がレレナを攫ったせいでこんなハメになったんだよなと言って上弦を発狂させ、真田を殺し、自分も朝日に投身自殺。ツキも普通の猫になりレレナだけが残る。バッドエンドのラノベって希少だし別にそれは構わないんだけど、シスターなのに吸血鬼とか、吸血鬼と半吸血鬼の違いとか、レレナ関係の設定がまるきり活かされず中途半端だったなあ。著者のベルめしは良かったというか今も続刊を諦めてないんだけど、他はイマイチかな。[☆☆---]
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