VTuberのエンディング、買い取ります。
発売日 :
2023/01/20
『推し』の最期をプロデュースする救済と再生の物語――
VTuberアイドルグループ『星ヶ丘ハイスクール』所属の
VTuber――夢叶乃亜。
彼女を推すことに青春の全てを捧げ、V界隈でも名を馳せていた高校生の苅部業は、乃亜の魂の醜態がネット上に晒され、大炎上したことで人生が一変する。
「おれはあの夜に死んだ……」
運営から推しの臨終を告げられ絶望した業は、高校を休学し一年後VTuberの炎上ネタを扱うブロガーとして日々を過ごしていた。
そんな業の元に『自分のVTuberを炎上させてほしい』という依頼を持ち込む美少女、小鴉海那が現れ――。
「これは人助け……いえ、VTuber助けみたいなものです」
『推し』の最期をプロデュースする救済と再生の物語。
第35回ファンタジア大賞〈大賞〉受賞作!
VTuber――夢叶乃亜。
彼女を推すことに青春の全てを捧げ、V界隈でも名を馳せていた高校生の苅部業は、乃亜の魂の醜態がネット上に晒され、大炎上したことで人生が一変する。
「おれはあの夜に死んだ……」
運営から推しの臨終を告げられ絶望した業は、高校を休学し一年後VTuberの炎上ネタを扱うブロガーとして日々を過ごしていた。
そんな業の元に『自分のVTuberを炎上させてほしい』という依頼を持ち込む美少女、小鴉海那が現れ――。
「これは人助け……いえ、VTuber助けみたいなものです」
『推し』の最期をプロデュースする救済と再生の物語。
第35回ファンタジア大賞〈大賞〉受賞作!
- レーベル: ファンタジア文庫
- 定価: 770円(本体700円+税)
- ISBN: 9784040748474
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ファンタジア文庫の新刊
みんなのレビュー
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海月2023/01/2480友達との次回読書会の課題本のため読了。 角川から出てるラノベレーベル4社の対象を読むと言うことで第三弾。 一冊で上手くまとめたなぁと言う感想が第一なんだけど、正直可もなく不可もなくない展開で、おじさんにはちょっと画面の中でしか会えないアイドルとかに疎いためV-Tuber言われても…って言うのが本音であまり引っかかりもなかったです。正直課題本じゃなかったら読まなかったジャンルで大賞と言う箔付きなのもちょっとわからなかったですね…。 もちろん個人的な見解や年齢はあると思いますが…。
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よっち2023/01/2038VTuber乃亜を推すことに青春の全てを捧げ、界隈でも一目置かれていた高校生の苅部業。大炎上した推しの引退に絶望した彼が推しの最期をプロデュースする救済と再生の物語。高校を休学して一年後、VTuber炎上ネタブロガーとして日々を過ごす業。そんな彼のもとに自分のVTuberを炎上させてほしいと依頼する元推し友の海那、同じく炎上したその友人・彩音、かつての推しの後継者として扱われることに悩む菜乃。苦悩する彼女たちの真摯に向き合い、そんな彼女たちに助けられて自らもまた救われてゆく展開は心に響くものがありました。
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オセロ2023/01/2037推しのVTuberが炎上した事でVTuberの炎上ネタを扱うブロガーになった苅部業。そんな業の元にVTuber・鏡モアとして活躍する小鴉海那が現れ、モアを炎上させて欲しいと依頼されて始まる物語。 イラストレーターにパワハラを受ける鏡モア、不用意な発言をしてしまった綾小路ねいこ、乃亜の生まれ変わりと噂される六翼なこる。そんな3人に業がしてあげられることは限られているけれど、業の秘めたる思いがあるからこその結末はドラマがありました。
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わたー2023/01/1031★★★★★先行試し読みにて全編読了。これは推し活をしている全ての人に読んでもらいたい作品。Vtuber夢叶乃亜のトップオタである苅部業は、彼女の記念すべきファーストライブ終了直後に、彼女の魂の醜態によって推しが焼かれる様を目の当たりにした。それから1年。Vtuberの炎上を扱うアフィブロガーとなった彼の元に、自分を炎上させてほしいと、とあるVtuberの魂である少女が訪れることから始まる物語。私自身、推し活をしているせいか、正直、読み進めるのがかなりつらかった。推す対象こそ違えど、
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まっさん2023/08/3028★★★★☆ これはとても刺さりました。 ファンタジア大賞大賞受賞作品。 人気Vtuberへの階段を着実に登っていた夢叶乃亜。そんな彼女を推す事に青春の全てを捧げ、彼女の想いの元同志を集い、V界隈でも有名なファンとして名を馳せていた青年・苅部業は、ある日最愛の推しの大炎上を経験する事に。事態の鎮火を目論み手を尽くすも、いつしか彼の周りにはかつての同志は一人もいなくなって…一年後、彼はVtuberの炎上ネタを扱う一介のブロガーとして細々と生活をしていた。そんな中、ある日彼の元に自身のVtuberを炎上させ→
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