僕らは英雄になれるのだろうか 2

発売日 : 2022/08/10
関東校VS関西校の親善試合開幕! 友との絆で大和が勝利を目指す!
 今年も、シーカー養成学校の関東校と関西校による親善試合の季節がやってきた。各校代表五名による、一対一のバトル形式。入試の成績では劣る十組の大和たちだが、実力者の集まる上位クラスを退け、見事代表へと選抜される。
 意気込んで関西校のある奈良へと乗り込む大和たち。しかしそこで待ち受けていたのは、街中で突如襲来したアポリアの大群と、それらを一瞬で蹴散らす実力者、関西校代表の炭黒亞墨だった。
 アポリア討伐の際に、炭黒に仲間を傷つけられた大和は、怒りを漲らせて試合での勝利を宣言する。そして、挫折を経験したエリートのアメリアも、名誉回復をかけて試合に臨むのだが──。
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 836円(本体760円+税)
  • ISBN: 9784049145304

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みんなのレビュー

  • 真白優樹
    2022/08/15
    親善試合の代表の座を掴み取り奈良へ向かう中、孤高のエース、亞墨に出会う今巻。―――孤独に揺れる脆さに見せろ、結んだ絆の無限の力。 大和たちだけではないと言わんばかりに仲間達も成長していく中、宇兎を傷つけられた大和が怒りと約束の力を見せつける巻であり、更なる強敵達との死闘を通じて、選民思想に歪んでいたアメリアもまた挫折を乗り越える、更なる熱さが見えてくる巻である。着実に仲間を増やし、絆を深めていく中、底の見えぬ級友達は何かを見据え動き出す。果たして今度は、どんな強敵とぶつかるのか。 次巻も勿論楽しみである。
  • 凜音
    2022/08/15
    ネタバレあり
    読了 2巻は関西校との交流戦。交流戦では、強さの指標である魔力量で劣っていても勝ち筋を見出し誰かの為に戦う事でよりパフォーマンスを上げられるというヒロイックな内容で青臭くくすぐったくもあるけどそれでもその勇姿が熱くかっこよくて仕方ない。 対比のような炭黒とアメリアの在り方があってそれぞれの成長も良かったです。 大和は勿論主人公なので英雄らしいのは勿論ですが勇雄の魔力が無い上での努力で格上を打ち砕く姿がありきたりだけどだからこそ当たり前にかっこよくてセリフや立ち回り一つ一つが痺れる。
  • 安藤
    2022/08/15
    ネタバレあり
    関西校との対抗戦という展開的に早いと感じる外部交流。 見えてくるのは変わらない選民思想に凝り固まった学生... 最大魔力値という指標によるマウントを取ってくる相手にどのように勝利への道筋を作っていくかという”らしい”行動は◎ そして孤高と孤独をはき違えたメンバーが『仲間』というものの良さに気づき、今後どうなっていくのか? まだまだ底の見えないメンバーもいる中でさらにクラスメイトが増えたのは...
  • みやしん
    2022/09/04
    ハーレム・スキル・成長を主人公が一手に引き受けるのがラノベにおける常道であり、これに不満を抱く感情も頷ける。では、これを群像劇に落とし込む試みはうまく機能したかと問われると難しい。主人公とはなんぞや?片や高級国民のプライド片や孤独の袋小路の両キャラの鼻っ柱をヘシ折る展開とそれらを歯牙にも掛けない正妻の余裕。舐めプ負けしたあとこそライバルの見せ場であろうに、そこが薄いのがもったいなかったな。
  • ひろぺん
    2022/08/13
    ネタバレあり
    関西との親善試合。また、クラスメンバーが増えた。しかし、刀牙といい底の見えないクラスメート。やや不気味。