ロクでなし魔術講師と禁忌教典 21
発売日 :
2022/06/17
絶体絶命のフェジテ決戦。そして、訪れる衝撃の幕切れ……!?
長きに渡って繰り広げられた死闘が、ここに決着を迎える。
「今からボクが、キミの”余計”を削ぎ落としてあげる」
全てを捨てた《剣の姫》と、捨てなかったリィエルの結末。
「貴方、まさか…殺したの……? アレは貴方の… !?」
パウエルの悪魔の所業に、アルベルトの頬をつたう一閃の跡。
「できるかどうかじゃない! やるのよ! 私はイグナイトだ!」
最強の魔術師・エレノアの闇を振り払う、最高の炎の輝き。
そして、彼らは帰還する。勝利を担う最後の鍵、希望を載せた一陣の風、すべての絶望を撃ち抜く光とともに。
フェジテを巡る戦いの舞台は衝撃のクライマックスへ――!
「今からボクが、キミの”余計”を削ぎ落としてあげる」
全てを捨てた《剣の姫》と、捨てなかったリィエルの結末。
「貴方、まさか…殺したの……? アレは貴方の… !?」
パウエルの悪魔の所業に、アルベルトの頬をつたう一閃の跡。
「できるかどうかじゃない! やるのよ! 私はイグナイトだ!」
最強の魔術師・エレノアの闇を振り払う、最高の炎の輝き。
そして、彼らは帰還する。勝利を担う最後の鍵、希望を載せた一陣の風、すべての絶望を撃ち抜く光とともに。
フェジテを巡る戦いの舞台は衝撃のクライマックスへ――!
- レーベル: ファンタジア文庫
- 定価: 748円(本体680円+税)
- ISBN: 9784040745794
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ファンタジア文庫の新刊
みんなのレビュー
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よっち2022/06/1729絶体絶命のフェジテ決戦。絶望的な状況で長きに渡って繰り広げられたその死闘がついに決着を迎える第二十一弾。全てを捨てた《剣の姫》と捨てなかったリィエルの結末。パウエルの悪魔の所業にアルベルトの頬をつたう一閃の跡。最強の魔術師・エレノアの闇を振り払うイヴの最高の炎の輝き。最後まで諦めない三人の限界を超える激闘には心揺さぶられるものがありましたが、そんな彼女たちの心の支えとなっていた英雄のようやく帰還、そして最後はやっぱりそうなりますよね…と納得の最終決戦には期待しかありません。因縁の決着が今から楽しみですね。
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しぇん2022/06/23163人の中ボスとの決戦を終え、いよいよラスボス戦へ。そして、まぁそうなるよなという展開。物語もいよいよクライマックスのようなので最後まで追いかけたいと思います
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nishiyan2022/06/2615イヴ、アルベルト、リィエルが過去の因縁、仲間への思い等々、多くのものを抱えながら激闘を繰り広げるフェジテ防衛戦もついに最終局面を迎える本巻。三人に思わぬ助っ人が登場しつつ、彼ららしい決着の付け方を見せてくれたのはよかった。リィエルの人間としての成長、アルベルトの執念と面白く、特にイヴの覚醒というべきか、イグナイトの歴史を背負いながら死力を尽くしてエレノアの闇を焼き払ったのは感慨深かった。しかしラストであの人が全てをかっさらうのはズルいかと。グレンたちはラスボスとなった彼とどう対峙するのか。次巻が楽しみ。
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リク@ぼっち党員2022/06/1712ネタバレありこれやれるのホント強い。フィジテを守るためにリィエルが、アルベルトが、イヴが、今は隣にいない横顔を想起して死力を尽くす。敵の最高戦力を相手に激戦に次ぐ激戦で息をつく間もない。それぞれが抱える熱い思いが細い糸を掴む展開が素晴らしかった。その末にようやく帰ってきた頼りになるけど締まらない男。対峙するはこれまで盤面を動かし続けてきた天の知恵研究会のトップ。満を持しての最終決戦…からのこれである。震えた。納得感しかないのマジでヤバい。グレンは"ラスボス"を打ち破り誰もが望むハッピーエンドにたどり着けるのか、期待。
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つき2022/07/1710ネタバレあり21巻。クライマックスか?というぐらい白熱した戦い。成長したシスティーナ、ルミア、グレンが戻ってきてからの最後のアイツ。まだ続く。
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