幼馴染だった妻と高二の夏にタイムリープした。１７歳の妻がやっぱりかわいい。
発売日 ：
2022/05/20
知らなかった17歳の君に、また恋をする。
幼馴染と結婚し仕事は順調、貯金もそこそこ。平凡なリーマン鈴原篤は目が覚めると高校時代に戻っていた。妻といっしょに。
「見た目はJK、中身はあなたの人妻！ 青春、やり直さない？」
そう――自意識をこじらせた陰キャだったせいで妻の千帆とは高校時代、絶交状態だった篤。
早速制服で平日の京都デートを満喫したり、一緒に登下校したり、バレー部のユニフォームを着た千帆と学校でイチャイチャしたり、あの時出来なかった恋人同士の時間を楽しむ二人。
知らなかった、知り得なかった17歳の彼女の素顔が愛おしい。
何度時が巡ろうと、あなたに恋をする。夫婦でやり直す共同タイムリープラブコメ、開幕！
「見た目はJK、中身はあなたの人妻！ 青春、やり直さない？」
そう――自意識をこじらせた陰キャだったせいで妻の千帆とは高校時代、絶交状態だった篤。
早速制服で平日の京都デートを満喫したり、一緒に登下校したり、バレー部のユニフォームを着た千帆と学校でイチャイチャしたり、あの時出来なかった恋人同士の時間を楽しむ二人。
知らなかった、知り得なかった17歳の彼女の素顔が愛おしい。
何度時が巡ろうと、あなたに恋をする。夫婦でやり直す共同タイムリープラブコメ、開幕！
- レーベル： ファンタジア文庫
- 定価： 748円（本体680円＋税）
- ISBN： 9784040744421
ファンタジア文庫の新刊
みんなのレビュー
-
芳樹2022/05/2058幼馴染みと結婚し幸せな生活を送るサラリーマンの鈴原篤が、ある日妻の千帆と共に高校時代に戻っていた。タイムリープした理由があるはずだと言う篤に対し、せっかく高校生に戻ったのだから楽しまなきゃという千帆で…。高校生に戻ってイチャイチャし直すラブコメと、タイムリープの謎に挑むミステリのバランスが絶妙な作品でした。一貫して優しい物語で結末も心温まるものでしたが、なぜ結婚して5年も経ったタイミングでのタイムリープなのか。その能力をどうやって手に入れたのか等の疑問が残るので、ぜひ続編をお願いしたいですね。
-
よっち2022/05/2036幼馴染と結婚して平凡だけれど幸せなサラリーマン鈴原篤が、目が覚めると高校時代にタイムリープして、17歳の妻・千帆と一緒にやり直す青春ラブコメ。自意識をこじらせた陰キャだったせいで高校時代は妻の千帆と絶交状態だった篤。早速制服で平日の京都デートを満喫したり一緒に登下校したり、学校でイチャイチャしたり、あの時出来なかった恋人同士の時間を楽しむ二人が、一方でタイムリープを繰り返すのはなぜか。鈍感な篤が当時知り得なかったことを知って、周囲の助けも得ながらその真相に迫ってゆく展開と優しい結末がなかなか良かったです。
-
アウル2022/05/2228ネタバレあり幼馴染の千帆と結婚し仕事は順調、貯金もそこそこな平凡なサラリーマンである鈴原篤は目が覚めると高校時代にタイムリープしていた。しかも妻の千帆も一緒に。高校時代、絶交状態だった二人は青春を取り戻すべくイチャイチャするのだが...な話。ただひたすら甘々なのかと思ったら結構シリアスな感じだったな。ただちょいと疑問に思うことも多く楽しめたかというと、う～んって感じだな。いくら何でも主人公がダメすぎる奴だろ流石に高校時代の事忘れすぎだしこれならもっと違う展開でも良かったのではないかと思った。
-
のれん2022/05/2228またイチャイチャものかと思ってたので、驚いた。 いや本質は同じだがギミックが思いの他複雑で、主人公の過去の真実を探る展開がサスペンスで、一昔前のギャルゲーぽい。 作者もそのつもりで書いてたみたいで実在のラブコメ作品を挙げてはメタ的に説明したり、あとがきでパロディ元ネタを挙げたりとオタク的に面白い小ネタが勢ぞろい。 個人的には嫁さんの天真爛漫さが好き。鈍感で理屈屋で、しかも臆病な男に何度でも愛も嫉妬も伝えてくれる。 体格や仕草など、小説的に流されることもおおい描写も細かに書かれていて楽しく読めた一冊。
-
S.T.2022/09/1726ネタバレありタイトルがすべて説明している系。軽く読めるまさにライトノベルという感想。読後感はよかったが、いろんなラブコメを読んできたというか読みすぎた身にはなかなか反応がしづらい。ラブコメが主体なのか、タイムリープが主体なのか。主軸が定まらなかった印象も受ける。恋愛ジャンルを強烈な不純ものが席巻している時代に、敢えてかつての王道を狙ったのかもしれないが、やや評価は厳しいのではないだろうか。物語が氾濫している現状では、この系統の内容では埋もれてしまうよね。ただ、主人公の鈍感さが妙にリアルで、そこが不思議と悪くなかった。
powered by
レビューをもっと見る
