星空☆アゲイン~君と過ごした奇跡のひと夏~

発売日 : 2022/04/08
きらめくような、かけがえのない僕らの夏が始まる。
夜空から星が失われた村で、高校二年生の今村星馬は日々を惰性で過ごしていた。なにかを始めようにも、きっかけが見つからない。
 しかし、そんなモノクロの日常が、不思議な少女との出会いによって色付いてゆく。
「わたしは今年、この学校で、星夜祭を復活させます!!!」
 クラスに留学してきた銀色の髪の少女、プレア・モモベルの宣言。
 そして、偶然彼女の“秘密”を知ってしまった星馬は、同級生の英人や千湯里も巻き込んで星空を取り戻す手伝いをすることに……!?
 忘れられないひと夏の出会いと別れを描いた、青春ノスタルジック・ファンタジー!
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 693円(本体630円+税)
  • ISBN: 9784049127973

この作品をストアで探す

みんなにシェアしよう

電撃文庫の新刊

  • キノの旅 the Beautiful World 24
    NEW
    キノの旅 the Beautiful World 24
    キノの旅、25周年! ファン待望の最新刊が登場!!
    時雨沢恵一 (著者) / 黒星紅白 (イラスト)
    発売日: 2025/09/10
    電撃文庫
  • 殺し屋JKとハンバーガー
    NEW
    殺し屋JKとハンバーガー
    『仲良し』JKの裏の顔は、駄弁りながら悪い奴らを始末する殺し屋!?
    猿渡 かざみ (著者) / てつぶた (イラスト)
    発売日: 2025/09/10
    電撃文庫
  • サンバカ!!! 2
    NEW
    サンバカ!!! 2
    シリアスもファンタジーもラブもコメディも、全部ごった煮てんこ盛り!
    助六 稲荷 (著者) / しずまよしのり (イラスト)
    発売日: 2025/09/10
    電撃文庫
  • 好きだった子をメイドにしたら、俺の部屋でこっそりナニかしている 2
    NEW
    好きだった子をメイドにしたら、俺の部屋でこっそりナニかしている 2
    メイドと京美人の間に火花が散る、波乱の第2巻!
    鏡遊 (著者) / ひげ猫 (イラスト)
    発売日: 2025/09/10
    電撃文庫
  • 転生程度で胸の穴は埋まらない 3
    NEW
    転生程度で胸の穴は埋まらない 3
    亡国の竜姫を救う鍵は、白い孤独と黄金で――?
    ニテーロン (著者) / 一色 (イラスト)
    発売日: 2025/09/10
    電撃文庫

みんなのレビュー

  • よっち
    2022/04/08
    夜空から星が失われた村で日々を惰性で過ごす高校二年生・今村星馬。しかしそんなモノクロの日常が、不思議な銀色の髪の少女・プレアとの出会いにより色付いてゆく青春ノスタルジックファンタジー。クラスに留学してきて突然星夜祭復活を宣言したプレアと、彼女の秘密を偶然知ってしまった星馬。親友の英人や幼馴染の千湯里も巻き込んで、文化祭で星空を取り戻す手伝いをすることになった彼らの奮闘と、なかなか伝わらなくてもどかしくなるそれぞれの想いはまさに青春で、積み重ねてきた思いがしっかりと繋がる結末にはぐっと来るものがありました。
  • アウル
    2022/04/10
    ネタバレあり
    夜空から星が失われた村で星馬は日々を惰性で過ごしていた。しかしそんな日々も突如留学してきた不思議な少女との出会いで変わっていく。偶然彼女の秘密を知ってしまった星馬は友達たちも巻き込み星空を取り戻すために奮闘する話。なんだか懐かしい感じの話で読みやすくはあるんだけれども個人的には想像通りな話の進み方なんでもう少し驚くような展開が欲しかったかなと思ったり。他の方たちも書いてるが確かにもう少し設定を変えて児童書で出しても良かったかも。
  • リク@ぼっち党員
    2022/04/10
    星空を失った村で美しい景色を取り戻すため、宇宙人の少女とかつての祭りを再現することに。これでもかというくらい青春。イベントの運営を通してというのは高校を題材にしたラブコメでは実に王道で、奇をてらわずに丁寧に描いていたのが好印象。あと出身地を題材にした物語とのことで、いつも見ていた景色への思いが込められていたと感じた。郷愁をそそる、いい作品であった。
  • かっぱ
    2022/07/12
    夜空から星が奪われた村を舞台に何かを始めたいけれどきっかけを掴めない少年がクラスに留学してきた少女の秘密を知るところから始まる青春物語。二人で始まる星を取り戻すための日々はどこか儚さを孕みながらも読後感まで王道の素敵なお話だった。ただ物語としての起伏であったりフックというのは文量からも控えめだったのは少しだけ味気なさを覚える。物語展開や作中の雰囲気を考えてもライトノベルというより児童文学としての売り方をした方がこの作品にはしっくりきたのかも
  • 椎名
    2022/04/12
    星空が失われた村に住む少年少女たちがその星空を取り戻すまでの物語。ライトノベルというより児童向けっぽさを感じる。このちょいSF感はどこか懐かしさを覚えるが、全体的に驚きもなく想像通りに進んで終わってしまったのが残念。もう一捻り欲しかった。