グッバイ、ドン・グリーズ! オフショット
発売日 :
2022/02/25
『グッバイ、ドン・グリーズ!』本編では描かれなかったスピンオフ!
進学校に合格したトトは、高校から東京へ出ることに。ところが周囲のレベルが想像以上に高くて──! 東京デビューを迎えるトトを描いた『トーキョー・ハイスクール』、ロウマとドロップの出会いを描いた『サマー・エンカウンター』、チボリ視点でのドン・グリーズの存在を追う『チボリ・オケージョン』、大冒険の後のドロップを描いた『アフター・ザ・ドロップ』の四つのスピンオフ短編を収録。いしづかあつこ×MADHOUSEで贈る傑作劇場アニメの本編では描かれなかった生きざまを写し取る、感動必至のスピンオフ小説!
- レーベル: MF文庫J
- 定価: 726円(本体660円+税)
- ISBN: 9784046812858
MF文庫Jの新刊
みんなのレビュー
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東晃2022/04/043本編のきらきら星への思い入れがちょっと強くなった 星三つ
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める2023/02/2521年越しのスピンオフ読了。また映画観たくなった。 映画ではあまり描かれていなかったトトの東京での状況や、チボリの話もあって良かったです。
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サトロ2022/05/032悩み多き青少年がそれぞれ主人公になる話。身近な悩みから人生をかけたものまで。さすがにドロップ話が一段と重いけど、チボリさんの趣味と友達付き合いを天秤にかける話もなかなか。
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merunonia2023/06/111ネタバレあり映画を見終わった後劇推しされたので読みました。最高でした。本作の理解をさらに深堀りするために必須でした。『なぜトトが変わろう必死だったのか』『ロウマ(ドロップ)にとってのドロップ(ロウマ)の出会いがどれだけ救いだったのか』『チボリにとって、ロウマとあの写真とが、彼女の人生をどれだけ勇気づけたのか』そして、『ドロップにとって、あの冒険は、あの出会いは、その後の前を生きる時間にどれだけ影響を与え、そして本作の最後に繋がるのか』その全てが詰まったお話で、さらに今作が好きになりました。
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柑橘2022/08/041ネタバレあり登場人物全員に感情移入してしまうほど、一人一人の物語が丁寧に書かれていて嬉しかった。また、読む前は原作のおまけ要素の本だと思っていたがボリュームたっぷりで期待以上だった。映画では描かれなかったドロップ視点の物語が辛い。
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