ぼくたちのリメイク 10 エンドロール

発売日 : 2022/02/25
「これから何があったとしても、ゲームを……好きでいて欲しいんだ」
「僕には、何ができるんだろう」そう思い悩んで、頑張って、挫折して、そしてまた頑張って、いよいよ大芸大の4回生になった僕、橋場恭也。プロとして商業仕事も順調にこなすチームきたやまのメンバーたちとの距離を感じながらも、それでも自分の道を見つけ歩き始めた。皆と卒業制作を進めることになった僕たちはいま一つ方向性を定めることができず、なぜか河瀬川の愚痴に付き合う日々が続いていた。一方、バイト先のサクシードソフトでは会社の雰囲気、そして先輩の茉平さんの様子が何やらおかしくなり……。いま何かを頑張っているあなたの為にある青春作り直しストーリー、辿り着いた先の第10巻。
  • レーベル: MF文庫J
  • 定価: 704円(本体640円+税)
  • ISBN: 9784046809971

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みんなのレビュー

  • ナギ
    2022/11/05
    プロデューサーとして生きていく事を決意した橋場だが、周りは着実に実績を積み上げていた。それに取り残されていく疎外感を絵ながらも奔走する。というお話。企画でも九路田に自分の枠の小ささを指摘され、自分の居場所を再確認する。次から最終章。橋場の未来はどこに行き着くのか?
  • 芳樹
    2022/02/26
    ネタバレあり
    【BW】4回生になり卒業制作を進めることになるチームきたやまだが…。最高に面白かった。貫之は川越恭一に、奈々子はN@NAに、そしてシノアキは秋島シノに。恭也がいなくても彼らはプラチナ世代と呼ばれ活躍した。恭也が来たことでねじ曲がった因果もあったけど、それを恭也が「リメイク」して軌道を修正した。では恭也は自分の何を「リメイク」出来たのか。このタイムリープの意義は何だったのかと問い、その答えが出た10巻でした。トゥルーエンドから如何にして現在の恭也に辿り着いたのか。次回から始まる最終章を楽しみにしています。
  • オセロ
    2022/03/01
    サクシードソフトの問題を解決するにあたって、既に現場で働くプラチナ世代と九路田との差を感じた恭弥。そこからはまさかの展開で、驚きを隠せませんでした。 物語は最終章のようですが、未だに物語の着地点が分かりませんね。続きが楽しみです。
  • よっち
    2022/02/24
    思い悩んで頑張って挫折して、そしてまた頑張っていよいよ大芸大の4回生になった橋場恭也。プロとして商業仕事も順調にこなすチームきたやまのメンバーたちとの距離を感じながら、自分の道を見つけ歩き始める第十弾。なかなか決まらない卒業制作、バイト先のサクシードソフトでも思わぬ事態が発生。今まさに花開こうとするクリエイターたちを見守りながら、時には複雑な思いを懐きながら積み上げてきたその後の彼の姿があって、そこで再び物語を動かし始めるキーマンとなるのはやっぱり彼女なんですね…これは次回からの最終章に期待しかないです。
  • ひぬ
    2022/04/10
    ネタバレあり
    順調にプロの道を歩み始めるチームきたやまの一同を見て、自分の方向性を未だに掴めずにいる恭也。サクシードソフトでの雰囲気も何やらおかしくなり、そこでの立ち位置にも疑問を持ちます。今回は読んでいてかなり辛かったです。自分の将来にひたすら悩みながらのサクシードソフトでの転期絡みの展開もあり、恭也が選んだ答えはかなり衝撃的でした。シノアキやナナコとの絡みも減る中、河瀬川が唯一の救いでした。そして遂に最終章。かなり不穏なラストになりましたが、ここからどう展開するのやら。