わたし以外とのラブコメは許さないんだからね 5

発売日 : 2022/01/08
想いが染まる恋の秋。文化祭で事件が起きる?両想いラブコメ第5弾!
 夏も過ぎ、二学期へと突入。いよいよ文化祭が近づいてきた。俺は文化祭実行委員会での活動や、クラスの出し物の準備に忙しい。恋人の有坂ヨルカとはなかなかデートもできず、恋しさは募るばかり。
 さらに軽音楽部のカリスマ・叶ミメイを中心に結成されたバンド「リンクス」には問題が山積み。ギター初心者である俺のスキルアップに、ヨルカのあがり症の荒療治、他もろもろの課題をまとめて解決するために、ミメイ宅での合宿が決行されたのだった!
 そんな中、二学期になってからどこか浮かない表情だった朝姫さんから、突如電話がかかってきて――。
『………希墨くん、助けて』
 恋と青春の文化祭が幕を開ける!
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 770円(本体700円+税)
  • ISBN: 9784049141399

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みんなのレビュー

  • 芳樹
    2022/01/10
    ネタバレあり
    青春ラブコメ鉄板の学園祭編、にして希墨がとても頑張るまさに「神回」です。展開としては自分が大好きな王道なのですが、今回は章題にやられた。特に第十話の『ドーナツホールの存在意義』には鳥肌が立つくらいに感動した。ドーナツホールは空白ではない。ホールがあるからこそドーナツが繋がっているのだ。続く第十一話の『○』はマルとともに第十話のタイトルに繋がっている、ダブルミーニングに違いない。これも秀逸。希墨とヨルカに永遠の幸せあれ!…からの予想外のエピローグに次回への期待が否応にも高まるのです。
  • よっち
    2022/01/09
    夏も過ぎ二学期へと突入し近づいてきた文化祭。希墨と共に二人で成長することを選択したヨルカは、文化祭で自らクラス代表に立候補する第五弾。文化祭実行委員会やクラスの出し物の準備、さらには初心者ながら叶ミメイのバンド参加と、多忙を極めてヨルカとなかなかデートもままならない希墨が密かに抱える焦燥。それでも誰かのために頑張ってしまう彼だから思わぬ事態にも直面しましたけど、そんな希墨のことを信じてくれる人たちがいて、彼女たちに支えられながら見事やりきってみせた文化祭はとても熱い展開でした。次巻最終巻ということで期待。
  • 桜庭かなめ
    2024/11/10
    ネタバレあり
    文化祭編。クラスの出し物は飲茶カフェ、そして、夏休み中に結成したバンド・リンクスはオーディションに合格して2日目のステージのトリを飾ることに決定。希墨はギターの練習、文化祭実行委員の仕事などに奔走する。過労で1日目に倒れてしまったり、体調が悪いのを押して2日目のライブに挑んだり、ライブでヨルカにプロポーズしたりと何とも青春でドラマティック。あと、朝姫については母親の再婚問題を解決の方向へ持っていったら、その流れで希墨が朝姫の告白を断り意外とあっさりとした感じ。次巻、最終章とのことでどうなるか楽しみ。
  • 翡翠
    2022/07/29
    文化祭がメインで、いつも以上にラブラブで面白かった。ライブやりきったのも告白も熱かった。
  • 真白優樹
    2022/01/13
    文化祭が近づき希墨が様々な準備に奔走する中、相棒である朝姫さんにとある問題が持ち上がる今巻。―――恋と希望のその先に、今の願いのその一歩を。皆で合宿をしたり、ヨルカのあがり症の克服に奔走したり。まさにここにしかない一瞬を過ごす中、希墨とヨルカの関係が更に踏み込んでいく今巻。更に青春みが増し加速する、正に瑞々しい輝きが詰まっている巻である。更にその先へどんどんと。だが、若い二人の前に立ち塞がるのは大人の問題。果たして最後にして最大の問題に、二人はどう立ち向かっていくのだろうか。 次巻も勿論楽しみである。