鉄(くろがね)コミュニケイション 1 ハルカとイ-ヴァ

発売日 : 1998/10/25
電撃文庫珠玉のSFストーリー登場
「記憶喪失で推定年齢13歳で、人類最後の生き残りかも知れないわたし―でも平気。わたしには、みんながいるから。スパイク君やアンジェラさんやクレリックさんやリーブスさんやトリガー君がいるから。だから平気―」廃墟に家族同然のロボットたちと住む少女ハルカはある日、自分そっくりの女の子を見かける。―もしかして自分以外の人間が生きてたの? 大捜索の末、ようやく出会ったその女の子はイーヴァと名乗り、そしてその正体は…。
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 583円(本体530円+税)
  • ISBN: 9784840210027

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みんなのレビュー

  • おおた
    2018/01/21
    10年以上ぶりに読むといろいろ粗も見えるけれど、勢いや優しさが初期の頃からしっかり出ているのがうれしい。やっぱり物語の熱量こそが秋山瑞人を読む理由だと思うし、キャラクター一人一人の強がりが熱さの源になっていると思う。しっかり布石を打って2巻目へ。
  • iwtn_
    2023/04/22
    ネタバレあり
    おいおいおいおい、秋山瑞人の名前で「新発売」なんてラベルを付けられた日には、反射的に買うしかないじゃないか。というわけで、Kindle版が出たようです。これで紙の方を傷めずに済みますね。個人的なロボットは人に似せないほうが良いという考えは、かなりこの話に影響されていると思う。姿形も中身も。でもどうしても世間は人のような機械やAIを欲しがるし、そんなようなものが出てきたら大きく反応してしまう。やはり寂しいんだろうか。それでいて職を奪われると騒いだりもする。しかし犬も良いですね。猫と違った良さがある。
  • Dash-Checker
    2017/04/05
    何回目かわからないが再読。文体もストーリーの熱量も凄まじい。引き続き下巻へ
  • すったもんだ
    2024/09/13
    20年前くらいに読んだ作品。この綱渡りな日常に異物が突然舞い込んできて、最初はおっかなびっくりだったけど徐々にみんなが楽しくなってきて、けれどどこか不穏分子はぜったいに潜んでいて、それとはべつの、ひとつのなんでもないことをきっかけにして氷点下まで突き落とされる感覚ってーのはこの人の文章でしか味わえないと思う。言葉にするとテンプレでともすれば退屈になりそうなんだけど、秋山の書く文章はめちゃくちゃ生々しいから、ルークに殺されそうになる場面とか、こっちまで涙が滲むくらいに足元がぐらつく。
  • 微塵子大魔王
    2024/06/17
    感想はまとめて2巻にて、