ぼくたちのリメイクVer.β 3

発売日 : 2021/04/24
ゲームを好きな、すべての人へ。
茉平常務の策略を掻い潜るため、新たなゲームメーカーにて二つの企画を再始動させた恭也たち、元第13開発部。一癖ある社長、伊知川の下で、企画の立て直しから始めることに。プラチナ世代のメンバーも集結して少しずつでも着実に企画を進めていく恭也だったが、それを良しとする筈もない茉平、そしてサクシードソフト陣営も動き出す――。「もうすぐだ。もうすぐ……何もかもが消える。僕の手によって、消し去ってやる」錯綜する両陣営の思惑。企画の行く末は、そして最後に勝つのは――。ゲームを好きなすべての人へ、いま、ここからもう一度始める青春やり直しストーリー、第3弾!「僕は、ゲームを作ることをあきらめない」
  • レーベル: MF文庫J
  • 定価: 770円(本体700円+税)
  • ISBN: 9784046803931

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みんなのレビュー

  • 芳樹
    2021/04/24
    ネタバレあり
    【電子】シノアキと奈々子も本格的に参戦し、恭也は移籍したビークラフトでサクシードでは果たせなかったゲームの開発を開始するが…。本編スピンオフと言いながら強くリンクしているβ編堂々の完結。ジェットコースターのように起伏の激しい手に汗握るストーリー展開に思わず熱くなる、創作を愛するものたちの魂の叫びが感じられる作品でした。前途に何が待ち受けているかは分からないけれど、希望に満ちたラストシーンに感激です。あ、ラブコメにどんなオチがついたかは読んでのお楽しみ、ということで。とても素敵な作品でした。
  • よっち
    2021/04/23
    茉平常務の策略を掻い潜るため、新たなゲームメーカーにて二つの企画を再始動させた恭也たち元第13開発部。一癖ある社長・伊知川の下で企画の立て直しから始める第三弾。プラチナ世代も集結して少しずつ着実に企画を進めていく恭也たちの懸念。それを良しとするはずもない茉平、そしても動き出すサクシードソフト陣営。これでいいのか、どうすべきなのか苦悩しながら進めた先にあったものはほろ苦かったですけど、それでも諦めない恭也に皆が触発されてゆく結末と思い切ったそのリスタートにはぐっと来るものがありましたね。本編も期待してます。
  • アウル
    2021/04/28
    ネタバレあり
    本編に負けず劣らずこちらも面白いな。常務の策略から掻い潜るため、再就職し新たな企画を再始動させた恭也たちだったがサクシードソフト陣営が何の手も打たないなんてことは無く...な話。プラチナ世代とのモノ作りしている所、ちょっとしたやり取りがやっぱりええよな。行き詰った貫之をフォローする為に動きこれからといった所で常務の一撃は堪らんわな。生配信の最後に三人からメッセージくる所は個人的にこの巻で一番好きやわ。最後のあの展開にはビックリしたな。また再出発する事となった恭也達がどんなゲームを作り出すのか楽しみだわ。
  • ナギ
    2022/02/08
    外伝完結。何度失敗してもやり直す。仲間はいる!という感じが熱いです。しかし、本編のための外伝という感じですので最終的にはそうなるよねという結末。β単体で評価できるものではなく、あくまで本編の為の外伝ですかね。
  • ランドセル太郎
    2021/11/05
    ネタバレあり
    思ったより早かった完結。β版は、ゲームを作ることを「仕事」としている世界で、その時の苦悩や人間関係を如実に表していて、会社って結局年功序列な所あるんだとか、面倒臭い人ともちゃんと向き合わないといけないんだ、などと思いながら読んでいました。その中でも恭也は、本人は平均的な〜みたいなことを言っていましたが、実際は他人の生き方を変えることができる立派すぎる人間です。将来、周りにそんな人が居てくれたらいいなぁと思うし、可能であればそんな人になってみたいなとも思いました。