俺の妹がこんなに可愛いわけがない 16 黒猫if

発売日 : 2021/03/10
『俺の妹』ifシリーズ、完全書き下ろし黒猫ルート、堂々の完結!
あの夏の日、俺は黒猫と恋人同士になった。合宿から帰還し、世話になった友人たちに交際の報告をする俺たち。
 そんなある日、黒猫から夏休みの過ごし方について提案を受ける。
 彼女が“運命の記述”と呼ぶそれを面白く感じた俺は、自分にも書かせてくれと申し出る。そこに沙織まで乗ってきて――“運命の記述”は周囲を巻き込み、その姿を、運命と共に変えていく。
 誰にも止められなかった世界で降臨する真なる聖天使神猫。黒猫の妹たちとの出会い。五更瑠璃の両親との出会い。
 桐乃の帰還と決意。
 かつてとは違う逢瀬。かつてとは違う贈り物。かつてとは違う未来の形。
 そして再び、運命の夜が訪れる。
 完全書き下ろし黒猫ifルート、完結!
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 715円(本体650円+税)
  • ISBN: 9784049134360

この作品をストアで探す

みんなにシェアしよう

電撃文庫の新刊

  • ギャルゲー世界にニューゲームしたら、ヒロイン全員攻略された記憶があって修羅場です・・・・・・ 2
    NEW
    ギャルゲー世界にニューゲームしたら、ヒロイン全員攻略された記憶があって修羅場です・・・・・・ 2
    無理ゲーすぎる林間学校編が開幕――!?
    ひつじ (著者) / かがちさく (イラスト)
    発売日: 2025/12/10
    電撃文庫
    試し読みする
  • こちら、終末停滞委員会。 VOL.05
    NEW
    こちら、終末停滞委員会。 VOL.05
    「ニャオは味方です。お兄ちゃん」
    逢縁奇演 (著者) / 荻pote (イラスト)
    発売日: 2025/12/10
    電撃文庫
    試し読みする
  • 死なない少女の屍体は、ここに。 2
    NEW
    死なない少女の屍体は、ここに。 2
    死しても、なお失われぬものは――。
    築地俊彦 (著者) / 切符 (イラスト)
    発売日: 2025/12/10
    電撃文庫
    試し読みする
  • 主人公の幼馴染が、脇役の俺にグイグイくる 3
    NEW
    主人公の幼馴染が、脇役の俺にグイグイくる 3
    蟹江の危機に月山の人気再燃。二度目の人生のトラブルは想定外の領域に!?
    駱駝 (著者) / こむぴ (イラスト)
    発売日: 2025/12/10
    電撃文庫
    試し読みする
  • 創約とある魔術の禁書目録 14
    NEW
    創約とある魔術の禁書目録 14
    迫るタイムリミット。上条当麻がかつての敵と共に追撃戦へ挑む!
    鎌池和馬 (著者) / はいむらきよたか (イラスト)
    発売日: 2025/12/10
    電撃文庫
    試し読みする

みんなのレビュー

  • よっち
    2021/05/14
    あの夏の日、恋人同士になった二人。合宿から帰還し、世話になった友人に交際の報告をした京介が、黒猫から夏休みの過ごし方について提案を受ける下巻。二人で書くことになった「運命の記述」が変えてゆく運命。猫の妹たちとの出会い、五更瑠璃の両親との出会い、そして桐乃の帰還と決意。いやさすがに初デートで聖天使神猫はどうなの?と桐乃ならずとも突っ込みたくなりますけど、やっぱりどのルートいっても桐乃の存在がポイントになってきますね…黒猫たちが幸せそうだから、どうも幸せになりきれていない気がするのは仕方ないんですかね(苦笑)
  • ヒロロシ33
    2021/05/21
    ネタバレあり
    黒猫やっぱり可愛い❤️ 初々しさがにじみ出てる。 結婚できて良かった子供もたくさん産んで幸せだなぁ 黒猫if完結編。
  • 星野流人
    2021/03/17
    俺妹本編とは違った道を進む、黒猫ルートの完結編。全編を通して黒猫が可愛い、の一言で話が片付きます。黒猫の家庭的なところや、中二病なところ、友達思いなところ、そして重たくて不器用なところ、全てが愛おしく感じられます。黒猫ルートは本編では選ばれることのなかったルートであり、桐乃にとってもしんどいルートではあります。けれど「もしも」で描かれる遠い未来の話は、皆が幸せそうで、とても眩しく感じられました。エピローグの京介と瑠璃の子供たちの物語を含めて、「これもひとつの俺妹!」と思える、良い作品だったと思いました。
  • 桜庭かなめ
    2021/04/05
    ネタバレあり
    黒猫から付き合い始めるところからスタート。『運命の記述』に従って夏休みの日々を過ごす。黒猫の中二病なところや、不器用ながらも真っ直ぐな部分が愛らしい。あやせルートでは桐乃がラスボス的な感じだったが、このルートでは2人の仲を結びつけた立役者。プンスカしたあやせも登場したり、クライマックスで本編と同じく別れると黒猫が言ったりと一悶着あったけど、基本的には優しい流れだった。上のラストで分かっていたとおり、結婚して、子供もできてハッピーエンド。加奈子ルートはどうなるんだろうなぁ。
  • まるぼろ
    2021/03/11
    今巻は京介と黒猫が付き合い始めてそれから…というお話。本編とよく似た展開をなぞりつつも京介と瑠璃にとってより幸せなエンディングとなっていて読めてよかったと思いました。桐乃にとっても留学先で一人で悩んだり考えたりしてしっかり自分で答えを見つけた辺り自然と兄離れできてた感じがしてそこも良かったかと。そんな桐乃の存在がいい意味で後の展開に活きてくるのもとても良かったと思いました。そしてエピローグでの「きょうちゃん」のくだりはここまで俺妹を読んできてとても感慨深いものがあったな、と。次の加奈子ifも楽しみです。