七人の魔剣姫とゼロの騎士団
発売日 :
2020/10/24
七人の魔剣姫が支配する学園に風穴を開ける男―魔剣の学園ファンタジー!
七人の魔剣姫が支配するキールモール魔術学園に突如現れた、赤毛の少年ナハト。「この学園にあるんだろ『七つの魔剣』が。そいつを全部いただきに来た」転入早々に学園中を敵に回した不敵な少年の狙いは、全ての魔剣を手に入れ、伝説の騎士団を蘇らせること。当然、同級生のシャーロットやアリアをはじめ魔剣姫たちが彼を黙って見逃すはずがなく――「なんつーか。あんた、すごい美人だな」「ちょ、ちょっとジロジロ見ないでよ。金とるわよ」ナハトの持つ伝説級の魔具、飛島を巡る騎士団、大陸中を跋扈する魔物の脅威――巨大な学園を巻き込み、少年と七人の魔剣姫達の戦いが始まる!
- レーベル: MF文庫J
- 定価: 704円(本体640円+税)
- ISBN: 9784040659367
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みんなのレビュー
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よっち2020/10/2433大陸中を魔物が跋扈し、騎士団が過去の遺産が眠る飛島を巡る世界。キールモール魔術学園に突如現れた赤毛の転入生・ナハトが、七人の魔剣姫が支配する学園に挑む魔剣の学園ファンタジー。転校早々七つの魔剣全てを手に入れて伝説の騎士団を蘇らせることを目標に掲げ、周囲を敵に回すナハト。力を示すバトルが日常の学園で、案内役だった魔剣姫の一人・シャーロットを相棒に、騎士団を結成した彼が挑むヒロインの魔剣姫たちや飛島探検という構図は王道で面白くなりそうですね。今回で飛島の謎や学園の裏側も垣間見えて今後が楽しみな新シリーズです。
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まっさん2021/02/0222★★★ 発売前からTwitterの公式アカウントが作られる等、レーベル的に大きな期待を寄せられていそうな印象を持っている今作。読み終えた印象としてはThe・王道作品であり、古き良き学園ファンタジー物というものであった。主人公・ヒロイン共に若干の既視感を感じるところはあったものの、ヒロインが複数以上出てくる事がほとんど確定している作品であるため、恐らくお気に入りキャラクターが見つけられるであろう事から恋愛要素を楽しむ事は出来ると思われる。ファンタジー要素に関しては正直好みに個人差が生まれそうな印象であり→
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アウル2020/10/2922ネタバレあり個人的にはまあ普通と言った感じかな。七つの魔剣をめぐって色々なものを巻き込みながらのバトルファンタジーと言ったもの。魔剣というにはなんだか能力がしょぼい感じがするんだけども登場するキャラは結構良くて、話自体も読みやすかったのでサクサクと読めた。学園長代理が怪しいとは思っていたけどモロそんままだったので最後の引きはインパクトが薄れてしまった印象。ナハトに秘密があるけど何となく予想がついてるがそれを覆す展開になるのか個人的に気になるな。
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しぇん2020/10/2819少し昔はやったバトルファンタジー。ヒロインも可愛いし熱くて嫌味じゃない人物なので気軽に楽しめました。ただ、魔剣はあまり強くかんじなかったのですが、世界観的にこれ以上強かったら破綻しそうですから難しいところですね
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げんごろう2020/11/0515王道学園ファンタジー。 魔具を駆使したバトル、飛空船での冒険要素等々、男心をくすぐる設定。 破天荒で野性的な主人公にも嫌味がなくノンストレスで読めました。 今後、魔剣姫たちとどういう関係を築いていくのかな。個人的には彼女たちとのラブコメに期待です!
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