魔王学院の不適合者 史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う ７
発売日 ：
2020/07/10
迫りくる地底世界崩壊の危機。惨劇を食い止めるための鍵は“預言”!?
転生の際に欠けた記憶を蘇らせるため、全能者の剣によって不滅の存在となった、地底世界を覆う天蓋。秩序から外れたその岩塊は、やがて震雨となって地底世界全土に降り注ぎ、そこに生きる命すべてを圧し潰す運命にあった。
惨劇を食い止める手がかりを得るために、アノスたちは“預言者”が治める地底三大国のひとつ・騎士の国アガハへと向かった。そこで彼らは、未来なく竜への生贄となるべく生きる、ひとりの竜人と出会う。数多の根源を喰らい、それらを束ねてひとりの“子竜”を生み出す竜。実はその子竜こそ、文字通りの意味で国を、地底世界を支える礎であり――？
第七章《アガハの預言編》!!
惨劇を食い止める手がかりを得るために、アノスたちは“預言者”が治める地底三大国のひとつ・騎士の国アガハへと向かった。そこで彼らは、未来なく竜への生贄となるべく生きる、ひとりの竜人と出会う。数多の根源を喰らい、それらを束ねてひとりの“子竜”を生み出す竜。実はその子竜こそ、文字通りの意味で国を、地底世界を支える礎であり――？
第七章《アガハの預言編》!!
- レーベル： 電撃文庫
- 定価： 803円（本体730円＋税）
- ISBN： 9784049132731
シリーズ作品
一覧で見る
電撃文庫の新刊
みんなのレビュー
-
よっち2020/07/1031地底世界を覆う天蓋が、やがて震雨となって地底世界全土の生命を圧し潰す惨劇。それを食い止める手がかりを得るためにアノスたちは預言者が治める騎士の国アガハへと向かう第八弾。危機的状況を打破するため、一人で戦う相手が憤死しそうなレイたちカップルの愛の戦いやディードリッヒとの戦い、そして覇竜の国ガデイシオラでの因縁の相手・セリスとの決着など、今回は熱いバトルの連続でしたけど、地味にファンユニオンの存在感が効いてましたね（苦笑）それにしても次から次へと因縁が明らかになっていきますが、またここからの新展開に期待です。
-
芳樹2020/08/1625ネタバレあり地底世界を覆う天蓋が崩落し、全ての命を押しつぶす未来。そんな運命を覆すべくアノスたちは地底三大国のひとつ・騎士の国アガハへと向かうが…。ラブロマンスあり熱いバトルありの今回も手に汗握る感じで読み進めました。何世代も信じられてきたものを覆すだけの魔王の力、そして『愛の力』には感服するしかない。また、物語のキー的存在にまでなった、表紙を飾る魔王聖歌隊の活躍も素晴らしく思います。そして、彼女らに纏わる物語のオチにも笑わせてもらいました。次巻でアノスの秘密の一部が明らかになるとのことで、8巻も楽しみにしています。
-
アウル2020/07/1020ネタバレあり地底世界編完結。天蓋が地底全土に降り注ぐという惨劇を食い止める手掛かりを求める為にアガハ国へと向う事に...な話。前半は全体的に和やかな雰囲気で物語が進んでいき後半につれ一気に話が不穏になって行ったな。話の内容が愛というテーマだったな。レイとミサは愛の力がとんでもない事になってきているしｗ相変わらずファンユニオンの面々はぶっ飛んでいて面白いわ。色々と気になる事がまた増えているがどう明かされていくのか楽しみだわ。
-
くんぴー2020/07/1616ネタバレあり面白かった！だけど少しややこしかった。今回は「愛」が鍵になるお話。特にレイとミサの愛魔法はさらに向こう側の段階へ行っていて、もうシンは認めてあげなよーと思います。最後、アガハの予言通り、天蓋が落ちてくる。それを支える為に対立していた三国が手を取り合い、一人一人の愛が地を救う。また、アルカナの過去が明らかになり、過去の憎しみ、そして信じてくれたのはアノスだけ。最後地が無事になったことで、アノスは地上に招き、みんなでお酒を飲む。各国のトップリーダーたちがお酒を飲むことで、キャラ崩壊していたのは面白かった。
-
りざーどん2025/06/2512ネタバレありファンユニオン凄かったですねー！『ぜあぜあぜあぜあ！』大活躍と言いますか、もはや救国のシンボルのような。。ヴィアフレアが最後までずっと狂ってて、セリスかなり強かったですが、最後はあっさり逝ったのは意外でした。 アルカナの過去決着回で、親公認の妹になれてよかったですね。最後の酔ってるサーシャを介護するミーシャどっちも可愛すぎるやろ！！この平和描写がアノスが見たかった景色だと思うと感慨深いですね。
powered by
レビューをもっと見る
