転生したら、修羅場でした。 前世から待ち焦がれていた最強の元カノたちとの同居生活 1

発売日 : 2020/06/25
八百年分の愛、受けとめてください(圧
貧乏ながら生き永らえてきた僕、アレンの窮地を救ったのは、「やっと、会えた……っ! 私です……ハーシィですっ!」八百年間、僕のことだけを待ち続けていたと言う錬金術師の女の子だった。僕は憶えていないけれど前世の想い人らしい。「うん、約束するよ。今度は君を一人には──」覚悟を決め、彼女の手を取ろうとしたその時……え、ちょっと待って。僕を待っていたのは一人じゃない!? 姫騎士、精霊娘、機械娘。立て続けに現れた彼女たちは皆、僕の各前世を知っていて、おまけに僕がかつての記憶を取り戻せないと世界が滅ぶって……!? 前世、前々世、前々々世、前々々々世の元カノたちで溢れたハートフル修羅場が今、始まる!
  • レーベル: MF文庫J
  • 定価: 704円(本体640円+税)
  • ISBN: 9784040648019

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みんなのレビュー

  • まっさん
    2020/07/08
    ★★☆ 作者の前作が面白かった記憶があったので購入した今作。タイトルあら溢れ出るハーレム臭やあらすじから判断出来る前世からの絆を頼りにヒロインが集まってくるという設定がかなり好みだったが、正直読んだ感想としては可もなく不可もなくといったところ。決して〜が面白くなかったという所はなかったが、その分今作ならではの見せ場といった所もほとんど感じられなかった印象を受けた。ライトノベル初心者(?)の人にオススメするにはお手本のような作品だと思うが、ある程度ラノベやなろうを嗜んでいる人からするとどうしても物足り→
  • アウル
    2020/06/26
    ネタバレあり
    貧乏ながらになんとか生きながらえてきたアレン。そんなアレンの絶対絶命の窮地を救ったのは八百年間もの間アレンの事を思い続けてきた錬金術師の少女で...。と次々に現れるアレンの事を思い続ける彼女達はアレンを巡り修羅場となって行き、神から説明を受け世界の崩壊を防ぐためラブコメしていくとになるお話。個人的にはう~ん、普通といった所かな。一巻やから各ヒロインの紹介といった所でここからどうなっていくかという感じやね。
  • 真白優樹
    2020/06/25
    貧乏ながらも必死で生きてきた少年が、四回に渡る転生の中で絆を結んできた少女達と邂逅し世界の危機を告げられ始まる物語。―――今と過去、重なり交わりあの日の力が蘇る。 彼を思うが故に想いが分かる、だけど彼の事だけは譲れない。そう言わんばかりのハートフルでわちゃわちゃとした修羅場が繰り広げられる物語であり、例え記憶が無くともその心は同じ、そう言わんばかりに優しき少年が強大な敵へと立ち向かう、よく考えると割と危機的な世界の中、瞬き出した小さな光が眩しい、王道に面白い物語である。 次巻も早く読みたいものである。
  • リク@ぼっち党員
    2020/07/04
    お久しぶりの秋月さん。なんかこういう表紙の構図もあんまり見なくなったなぁと。見ての通りのハーレム作品ではあるんだけど、秋月さんの作品らしくけっこう硬派な部分もある。四人のヒロイン全員しっかりとキャラが立っていた。お気に入りはエンネア。対して主人公はハーレム主人公らしく優しさが取り柄のパッとしないタイプ。でも秘めた英雄としての片鱗は見せてくれた。かつて英雄だった頃の記憶と気持ち、今現在のアレンとしての記憶と気持ち。どのように折り合いをつけて、四人と向き合っていくのか楽しみ。
  • 椎名
    2020/07/03
    垣間見える前世の四人の姿がそれだけできっちりキャラが立っていて魅力的。しかしそれらの魂が集まっている主人公となると途端に平凡になってしまうのが惜しい。シールーとマスターの関係が好きです。