ぼくたちのリメイクVer.β 2

発売日 : 2020/06/25
戻らなくたって、ここが青春。いまここから始める青春やり直しストーリー!
偶然出会った河瀬川に誘われ、サクシードソフトで働くことになった僕、橋場恭也。進めていた企画が発端となって常務と対立し、栄転とは名ばかりの異動で第2開発部、副部長に就くことに。分断されたものの、その後も13部のメンバーと共に空き時間を利用してどうにか企画を成立させる方法を画策するもさほどうまくいかず……。異動先での仕事も慣れ始めた頃、僕は河瀬川に呼び出される。「わたしたちの企画に力を貸して。もう一度、みんなと活気のある現場を作って、作品を作る手伝いをして欲しい」その企画はあの“プラチナ世代”との超大型企画だった――。いま、ここからもう一度始める青春やり直しストーリー、第2弾!
  • レーベル: MF文庫J
  • 定価: 748円(本体680円+税)
  • ISBN: 9784040647289

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みんなのレビュー

  • よっち
    2020/06/24
    進めていた企画が発端となって常務と対立し、栄転とは名ばかりの異動で第2開発部の副部長に就任し、13部のメンバーと分断された橋場恭也。そんな彼があのプラチナ世代との超大型企画に関わる第二弾。異動しても自らの熱い想いや的確な視点で、周囲を認めさせてゆく橋場はほんと流石だなと思いましたけど、伊知川さんも絡めながらの河瀬川とのデートもなかなか楽しかったですね。後に尾を引きそうな常務との確執も気になるところでしたけど、それ以上に伊知川さんは一体何者なんですか?(苦笑)これから彼女がどう関わってくるのか気になります。
  • 芳樹
    2020/06/26
    ネタバレあり
    【電子書籍】13部の企画を反故にされたあげく第2部へ異動させられた恭也。日常業務をこなしつつ13部の企画を通すべく画策する恭也は、あこがれの“プラチナ世代”とのゲーム開発に携わることになるのだが…。シノアキ、貫之、九路田も登場しに盛り上がる第2巻。河瀬川らの情熱と茉平常務の冷酷さが対比されますが、どちらにも理がありプロジェクトの進め方はどうあるべきか考えさせられました。さて、初登場の「響子さん」的立ち位置の美女・伊知川さん。彼女は敵か味方か…。続きが気になるラストシーンで、本編共々今後の展開が楽しみです。
  • アウル
    2020/07/07
    ネタバレあり
    本編は本編で面白いのにスピンオフはスピンオフで面白い第2巻。本編のキャラがまた違った形で恭也の前に現れ、また共に製作に関わっていく展開はええな。九路田は本編とは色々と違い過ぎるやろ、あんな状態からどうやったらあんだけ変わるのか気になるわ。そしてこちらでは河瀬川がメインヒロインすぎるな、もう一人勝ちじゃね?早々にまた転職した恭也だがそこにもトラブルの種があるし、常務が完全にロックオンしたのがどうなるのか楽しみだわ。あとプラチナ世代が全員早いとこ登場して本編と同じようにバチバチとぶつかりながら製作して欲しい所
  • わたー
    2020/06/29
    ★★★★★素晴らしすぎて言うことはない。前回、憎き常務の掌の上で踊らされていただけだったという最悪な結末を迎え、見せしめで異動させられた花形の第2開発部。そこは社内政治に晒されて心身共に限界間近のクリエイターたちが集う、地獄の一丁目だったことから始まる物語。恭也が芸大に入らなかった世界線、つまりは学生時代に貫之やシノアキとバチバチの創作をしなかったこと。その本当の意味を思い知らされた。九路田のこともだが、彼らが過ごした人生の岐路に恭也がいなかったことがこんなにも寂しさを伴うものだとは思ってもみなかった。
  • ランドセル太郎
    2021/10/09
    ネタバレあり
    第2開発へ昇進命令が出た恭也。河瀬川や主任の九路田とミスクロの制作をする一方で、13開発でもグレープと称し、新たな開発を行っていく。久々に休暇をとり、河瀬川とデート?に行っていたとき、「ミスクロ凍結」の文字が。こんなことを仕込んだのは紛れもなくあの常務で…。本編のキャラも徐々に出てくる中、これまた難しい問題が降ってきました。でも、2と13開発が手を組んで問題解決をしていてめちゃくちゃ熱くなりました。常務が腹黒すぎて嫌になってきましたが、会社って結局「上」の指示が絶対なのでしょうか。