Re:ゼロから始める異世界生活Ex 4 最優紀行
発売日 :
2019/12/25
ヴォラキア帝国皇帝暗殺計画。その実行犯は……ラインハルト!?
これはルグニカ王国の趨勢を決める『王選』が始まる前日譚。王家の断絶に揺れるルグニカ王国、国を守るべく奔走する近衛騎士たちに下ったのは、隣国である『神聖ヴォラキア帝国』へ向かう外交使節団への同行と、その護衛の任だった。建国以来、王国との衝突を繰り返してきた帝国。弱肉強食、適者生存を是とする強者の哲学が生きる帝国で、ユリウスとフェリス、ラインハルトの三人は、血の香り渦巻く帝国の闇へ足を踏み入れることになる。
「僕はね、『剣聖』殿に教えてもらったんですよ。――僕は、一人ではなかったんだと」
最強と最強、王国と帝国が交錯する激動の前日譚。――その日、最優はその瞳に、何を見る。
「僕はね、『剣聖』殿に教えてもらったんですよ。――僕は、一人ではなかったんだと」
最強と最強、王国と帝国が交錯する激動の前日譚。――その日、最優はその瞳に、何を見る。
- レーベル: MF文庫J
- 定価: 814円(本体740円+税)
- ISBN: 9784040642659
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みんなのレビュー
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雅2022/02/0655王選の前日譚。ギャグとは違う会話による笑いや、さっぱり感のある戦いが気持ち良かった。
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よっち2020/05/0137ルグニカ王国の趨勢を決める『王選』が始まる前日譚。王家の断絶に揺れるルグニカ王国。国を守るべく奔走する近衛騎士たちが、ヴォラキア帝国の外交使節団に同行し、そこでの争乱に巻き込まれる外伝第四弾。強者の哲学が生きる帝国でユリウスとフェリス、ラインハルトの三人が九将の一人を殺したのではと疑われ、皇帝を連れながら逃走し追手の帝国の九将たちと戦う展開で、三人それぞれに見せ場がありましたけど、やはり多少ハンデがあったとしてもラインハルトの実力は圧巻でしたね…帝国一の実力者セシルスも快活なキャラでなかなか印象的でした。
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かんけー2019/12/2930読了♪今回はルグニカ王国が誇る3人の王国騎士の帝国ヴォラキアへの外交使節団護衛任務を通した帝国の規格外のキャラ達の前振り興行だと?(^_^;)まぁ、一番の癖者は帝国皇帝のヴィンセント・ヴォラキアその人物で有る事は間違いない!w超個性的なキャラが陸続とまぁ次々に出て来てw読んでてハラハラ(^_^;)冒頭から緊張感半端ないのに?さらにトンでもの爆弾投下に相変わらず容赦ねえなぁwと嘆息!ハラドキの連続でフェリちゃん鳴らぬw読んでる自分もビビると(^_^;)その構成の妙に納得( ̄ー ̄)b然し?バルロイ殿、→
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シルビー2020/06/1325ネタバレあり22巻でユリウスが語っていた帝国に関わるお話。ある程度概要を知っていたのと、ラインハルトが一緒だし…という安心感からあまり熱を上げて読めなかったのが残念。そういう意味では後半のお話のほうが面白かったかな。とはいえ帝国の有り様がハッキリと描かれ、今後本編でも関わってくるということで楽しみは増えました。何章ぐらいで関わってくるんだろうか……。
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まるぼろ2020/01/0315本編の前日譚。王家の断絶に揺れるルグニカ王国は隣国ヴォラキア帝国からある要望を受け、近衛騎士のラインハルト、ユリウス、フェルトの三人も護衛として帝国入りするが…と言うお話です。とても面白かったです。「最優紀行」という事もありどちらかと言うとユリウスの「若さ」が割と目立つ話でしたが、ラインハルトもフェリスも二人らしい活躍があった話でした。それにヴィンセント閣下やセシルスなど魅力的なキャラも多数登場してきて、特にセシルスなどはラインハルトに好影響を与えそうな良キャラだったと思えました。次巻は本編、楽しみです。
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