ファイフステル・サーガ 4 再臨の魔王と女神の巫女

発売日 : 2019/09/20
女神の巫女は国の救い手となり得るか――
コルネリウスに届いた縁談のため、内乱中のヴィエレヒト司教領を訪れたカレルたちは、婚約者である少女ヘンリエッテと出会う。わずか十一歳ながら大司教になりたいという彼女は驚くべき秘密を抱えていて……。

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みんなのレビュー

  • 海猫
    2019/09/25
    前巻のあとがきで4巻が出せるかどうか、という趣旨の文を読み不安でも待っていたら、4巻出たねー。展開が飲み込みやすくこの巻も読ませる。特に今回はコルネリウス切り込み隊長がメインというべき内容。毎巻スポットの当たるキャラクターが、変わっていくのは群像劇的で良い。コルネリウスが非情だが冷酷ではなく、リアリストとして描かれるし、戦って活躍する場面はかなりのカッコ良さ。内容に関しては、安定して順調に面白い。で、4巻出たけど次の5巻が出せるかは依然不明だそうだ。とても気に入ってるシリーズなのでぜひ続きを出してほしい。
  • よっち
    2019/09/20
    灰エルフの軍勢を退けて一時休戦状態へ持ち込んだカレルたち。息つく暇もなく「狂嗤の団」切り込み隊長コルネリウスの元へヴィエレヒト司教領の少女・ヘンリエッテとの婚約話が持ち込まれる第四弾。ヴィエレヒト司教領大司教の腐敗ぶりと対抗馬だった前大司教の暗殺、殺された父の代わりに大司教を目指すヘンリエッテとコルネリウスの出会い。コルネリウスのキャラを生かした展開で「狂嗤の団」も大活躍でしたけど、結末で明かされた意外な出自や、再会したミーリエルが提示する条件が今後にどう影響してくるかですね。カレルの決断が楽しみです。
  • S.T.
    2019/09/25
    ネタバレあり
    面白かった!やはりこれは別格。コルネリウス&ヘンリエッテ回だったわけだけど、脇役のノルベルトがすごくいい味出してた。こういう雰囲気の話大好きやで。カレルも小気味よく立ち回ってて楽しめたし。ヴェッセルは相変わらず憎めない。すべて計算ずくという体でいながら、いつも「想定外」に見舞われて微妙に格好がつなかいのがなんとも。そしてラストではいつもの爆弾。うん、幼馴染み“も”負けない展開がいいよね。で、あとがきは…みんなカレルとセシリアとミーリエルのアレは読みたいだろ?pixivFANBOXに課金&4巻を買うんだ!!
  • むっきゅー
    2019/09/29
    やっぱり面白いわ。今巻は大陸の西端のヴィエレヒト司教領という宗教国家が部隊。前大司教の一人娘、王女に相当する巫女・ヘンリエッテ(11)が後ろ楯を得るために、傭兵団最強戦士コルネリアスに婚約を申し込むという話。リヴ○イ兵士長ばりのツンデレ戦士とヘンリエッテの二人旅が面白い。それと平行して、カレルの策略も冴え渡る展開だが、ヘンリエッテの兄である実直な性格のノルベルトとカレルの初対面が笑った。ヴェッセルだの、フィクトル総督だの謀略家とばかり対峙していたから、警戒しすぎるのも仕方のないことか。
  • わたー
    2019/09/25
    ★★★★★まずは無事に4巻が発売されてよかった。灰エルフを一旦退けたカイルたちだったが、司教領で内乱が…やはり、共通の敵を持っても、足を引っ張り合うのが人の性なのだろう。ただ、ドロドロの人類同士の争いを丁寧に描いてくれるのは私の好みにドンピシャなので、こちらとしては嬉しい限り。コルネリウス切り込み隊長メインで、新たなヒロインと掛け合う姿も良かった。さて、次巻はミーリエル回になりそうだが、また続刊の危機みたいなので心配である。