ロクでなし魔術講師と禁忌教典 15

発売日 : 2019/08/20
魔術祭典、白熱! 最速の風使いVS.炎の魔神!!
帝国代表選手団の総監督とメイン・ウィザードに選ばれたグレンとシスティーナは、魔術祭典開催の地・自由都市ミラーノを訪れる。各国が覇を競う中、アルザーノ帝国はアディル率いる砂漠の国ハラサ代表と激突する!

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みんなのレビュー

  • よっち
    2019/08/20
    いよいよ迫る魔術祭典で総監督を務めることになったグレン。自由都市ミラーノを訪れた帝国代表の教え子たちと共にかつてない大舞台で各国代表に挑む第十五弾。王国と帝国の和平交渉もある中で行われる魔術祭典で暗躍する王国過激派の暗躍。グレンが舞台裏で奔走する大会は、絶体絶命の窮地を覆してみせるメイン・ウィザードのシスティーナが大活躍でしたけど、心境の変化があったルミアもまた大きな役割を果たしそうですね。いろいろな思惑が渦巻く中で影で操る面倒な黒幕も登場したりで、波乱必至の状況をどう収めるのか続巻に期待ということで。
  • むっきゅー
    2019/08/23
    各国の精鋭が集結した魔術祭典開幕。今巻はその前編。帝国のメインウィザードに抜擢された白猫の桁外れの強さが痛快。グレンの隣で数々の死線を乗り越えた白猫だから、世界大会とは言え学生の中ではやはり別格。比較にならないわ。その裏で帝国と王国の和平交渉をぶち壊す企みなど、様々な思惑を持った利害関係者達が暗躍する。それを阻止するためにグレン、ルミア、イヴが壮絶バトルする熱い展開。しかし今巻で最も印象に残ったのは、「ルミアはグレンの嫁」。女王はじめ回りの生暖かい見守りモードにニヤニヤ。とにかく「ルミアは嫁である!」
  • アウル
    2019/09/04
    ネタバレあり
    いよいよ魔術祭典が迫る中グレンは何故か総監督を勤める事に。帝国の圧勝かと思っていたが各国代表も相当な猛者ぞろいで・・・。そんな中裏では祭典を台無しにし戦争へと仕向けようとする刺客に気づいたグレンは解決に向け自ら動き出すのであった。確かにルミアがヒロインでシスティーナは相棒という感じが強いよな。けど個人的にはシスティーナに頑張って頂きたい所。そしてまたまた登場してきましたジャティスだがこいつとの決着は今回でつくのかな?どう話が転がるかわからんし次巻も楽しみだわ。
  • しぇん
    2019/09/08
    学生大会の繋ぎの話かな~と思ってましたが、裏の暗躍メインになってきました。結果繋ぎではありましたが、爆発の導線は揃ったかんじですかね?一般人に近いはずのジャスティスが一般人故に最後まで立ちはだかる敵になる可能性も?
  • nishiyan
    2019/08/24
    帝国代表選抜会を終え、総監督に任命されたグレン率いる帝国チームが各国の強豪と激突する魔術祭典編がスタート。グレンとともに死線をくぐり抜けてきたシスティの祭典での活躍が光るものの、平和の祭典の裏で蠢く悪意との戦いに駆り出されるグレンとルミア、イヴの働きが目立つかな。イヴのツンデレ極まれりとニヤニヤしてしまった。新キャラのマリアは鬱陶しいところはあるのだが、どこか影のある少女。そんな彼女に振り回されながらも、ルミアが激闘の中で「良い子」の枷を脱ぎ捨てられたのはよかったですね。次巻がどうなるのか楽しみです。