教え子に脅迫されるのは犯罪ですか? 5時間目

発売日 : 2019/07/25
恋する教え子×冷ややか先生で贈る年の差四角関係お仕事ラブコメ第五弾!
【『変猫』のさがら総、最新作は恋する教え子×冷ややか先生で贈る年の差ラブコメ!! 早くもシリーズ累計16万部突破!】
原作1~5巻、コミック2巻好評発売中!
スペシャルアニメPV&eufoniusコラボMV公開中!
【『あんさんぶるスターズ!』の日日日による激烈解説収録!「先生は幼女――じゃなくて信念という一振りの剣を掲げて、傷つきながら戦い抜いてきたんでしょう。」】

新企画の取材で箱根温泉を訪れる天神とヤヤ。
だが、同行するはずの編集の姿はなく――代わりに現れたのは天使と悪魔!?
「ここにいる理由はひとつ。天くんは、ヤヤと子づくり中だ」
「そ、それならわたしもたくさんつくってますけど! らぶらぶちゅっちゅで幸せいっぱい、昨日もつくりましたけど!?」
「私だって、今日はつくらせないこともなくなくないし……」
――ヤヤ、星花、冬燕のJC春休み組は、それぞれ独自理論で天神との温泉プランを目論むも、そこにもう一人の招かれざる客が現れて……? 
湯けむり温泉殺人事件、四角関係大決戦編!
これは恋と才能、そして信念の物語――『ヤヤは、天くんのことが、大嫌いだ』
  • レーベル: MF文庫J
  • 定価: 682円(本体620円+税)
  • ISBN: 9784040658520

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みんなのレビュー

  • 真白優樹
    2019/07/28
    新企画の取材で天神とヤヤが箱根を訪れる中、冬燕と星花までもがやって来る今巻。―――鎖で縛る主の才能は、いつだって無慈悲で残酷だ。 姦しい女子達の珍道中、その裏に潜むは才能という命題からの刃。 重くて苦しく、そして残酷なまでに重荷がのしかかってくる巻であり、才能の闇に溺れた大人と闇を知らず光に泳ぐ子供の対比が切なく苦い味を齎してくる巻である。解けた謎の結び目を種に火種が燻り続ける中、彼女の突然の行動は舞台に何を齎すのか。波紋止まらぬ舞台に湧いた色の違う波紋が齎すものとは。 次巻も早く読みたいものである。
  • ぶなぶな
    2019/08/06
    ヤヤとの企画の取材でやってきた箱根で星花と冬燕に遭遇した天神が温泉ライフを満喫するかもしれない第5巻。口絵のシーン1ミリもなくて草。今回も本当に面白かった。おふざけコメディが残酷な世界の苦しみの物語を愉快痛快に覆い隠している。特にポンコツクソ悪魔が何も知らない顔で君臨していることが最も残酷だ。それでもこの才能の世界で、化け物も奴隷も凡骨も信念を抱いて生きている。志辺里もヤヤも信念を導いた。天神が心の真ん中に据えるものは何なのか、気になるところである。新人の才能のために自分の作家を殺すようではロリコンだ。
  • スー
    2020/01/05
    ネタバレあり
    初代担当に提案されたコラボ企画の為に箱根へ赴く天神とヤヤ。そこに星花と冬燕が現れて犬猫戦争勃発。更に現担当の志辺里も登場して…の箱根旅行回。星花のクソ悪魔ぶりや冬燕のダウナーマゾっぷりはそのままに、今回も才能を持たざる者の葛藤と、才能の奴隷、悪魔に魂を売った初代担当が語る「信念」に逡巡する天神、それに対するヤヤの結論が物語を引き締める。そしてラストのヤヤの行動は?ビジネス上の関係からの進展とみていいのかな?犬猫戦争は『とわない』の月子&梓を彷彿とします。あと、P57のロマンスカー内の描写に地味に笑った。
  • Merino
    2019/09/05
    どこまでも主人公自身とよく似た天邪鬼な人族堕ちした神様と、バカ猫と、愛おしい犬どものお話。『作家』としてどう生きていくべきかが焦点となってくる今巻、主人公のスタンスも徐々に明らかになってきてシリアスムードになりつつある中、「そんな世界は壊してしまえ」って聞こえてきそうな展開気概がこの著者らしい。ノリの良い楽しい会話劇の裏で、其々が不安を抱えたまま、ずっと心悲しい雰囲気でお話しは進んでいく。みんなきっと心の中では泣いている。最後の節は特に印象的で、このシリーズがより好きになった。 ★★★★★
  • ツバサ
    2019/07/29
    中盤まではいつものロリロリ。それ以降はシビアな話が続き、痺れる。無自覚の圧倒的な才能はもはや暴力。星花、お前だ。ヤヤと天神はたまったもんじゃない。ただ、星花が悪いわけじゃないから複雑。溜め巻が続くが、そろそろ天神とヤヤが輝くんだろう。と思うが、作者は鬼だからなぁ。