異世界取材記 ~ライトノベルができるまで~

発売日 : 2017/03/18
取材のため異世界にいく。これ極めて普通のラノベ作家のお仕事です。
中堅ラノベ作家の俺は、KADOKAWAが用意したゲートで異世界へ取材にやってきた。ガイドの獣人アミューさん、作家志望のJKと一緒に、「無双」と「ハーレム」について調べて、面白いラノベを書いてやる!

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みんなのレビュー

  • METHIE
    2017/03/24
    KADOKAWAグループは異世界との繋がりがあるヤクザ組織だった! 一見流行り物を合わせたような安直な企画に思えるが田口先生らしい良作。 まずラノベ作家は異世界で取材しているのが当たり前という設定が良い。 異能力バトルやゾンビの世界もあるので続編が作りやすい。 また後半からラノベ作家に憧れるJKの正体や魔王になった売れっ子後輩の企みなど物語は意外な方向に進む。 元々書籍化のつもりが無く自由に伸び伸びと書いたらしく、こんなに楽しかったのは久しぶりの事。 フィクションであるがラノベ作家のきつさは本物っぽい。
  • 草薙香里
    2018/10/16
    ネタバレあり
    KADOKAWA凄いなー、いろんな異世界と通じてるんだ。そして編集さんは怖いな。いい取材出来てるね
  • 真白優樹
    2017/03/19
    中堅ラノベ作家の青年が取材旅行で、異世界に旅行するドタバタ珍道中な物語。―――物語を書く為に、その為なら何でも出来る。この物語のタチの悪いというか凄い所って妙に現実感があるというかあり過ぎる所なのだろう。それ程までに現実感があり、下手すれば角川と作家様に多大な誤解が発生するというか本当に有り得そうな感じのこの物語、だがそれ故にこの物語は面白い物へと仕上がっており、作家様の闇が凝縮されたような部分も笑えるものになっている。新しい作品の完成、そして次の取材旅行はどんなものになるのか。 次巻も楽しみである。
  • サキイカスルメ
    2017/03/29
    むしろJKとアミューさんとのトリプルデートをラノベにした方が。中堅ラノベ作家がカクヨムへ投稿するために、異世界へ取材に行くお話。編集さん、明らかにヤのつくご職業の方たちじゃないか(笑)ライトノベル作家、修羅の道すぎるでしょう。基本はメタ系コメディですが、ラノベ作家の切なさや辛さも入ってました。せんせーの命かけてラノベ書いてんだという語りは、熱かったですね。作家さんは、生活や家族、色々なものをかけて本を書いてるんだろうな、と。JKとアミューさん可愛かったです。
  • nawade
    2017/03/18
    ★★★☆☆ Web版未読。無双とハーレムの取材のために異世界にやってきた中堅ラノベ作家の異世界訪問記。ナマの体験を重視し、ラノベのためなら殺人もいとわない戦闘狂とか、自分の知ってるラノベ作家と違う。どんだけ業の深い存在なの!?後、KADOKAWAって、どんだけ怖ろしいところなの!?とか、デビューから13年間活動してきた田口仙年堂さんの商業作家として抑圧されてきた不満と欲望が爆発したかのような作品だった。今時の勇者=キ◯トに憧れるもどきかと思いきや、逆に勇者がキ◯トのモデルとかファンはどう思うかな?