Re:ゼロから始める異世界生活 19

発売日 : 2019/03/27
「貴様の全てを否定してやる。――この、俗物が」
大罪司教に占拠された都市を解放するべく、王選候補者と騎士たちがついに大罪司教と激突する! 『強欲』のレグルスにさらわれたエミリアを奪還するために、最悪の結婚式へと殴り込むスバルとラインハルト。激昂するレグルスの『無敵』の権能に、今、最強と最弱の騎士のタッグが打倒に臨む――!『剣鬼』と『剣聖』、『八つ腕』と『大虎』、『最優』と『暴食』、そして『血染めの花嫁』と『憤怒』の激闘に、水門都市の水面が白く燃え上がる――。
「そうだね。僕は化け物を狩る化け物。――君も、運命を受け入れるときだ」
大人気Web小説、氷炎と応報の第十九幕。――踏み躙った心の数だけ、欲する愛に背かれよ。
  • レーベル: MF文庫J
  • 定価: 814円(本体740円+税)
  • ISBN: 9784040656281

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みんなのレビュー

  • 2020/12/28
    熱いバトル満載な巻。スバル&エミリアのコンビも良かったけど、プリシア&リリアナが一番良かった。震えた
  • よっち
    2019/05/08
    大罪司教に占拠された都市を解放するべく、王選候補者と騎士たちがついに大罪司教と激突する第十九弾。『無敵』の権能を持つレグルスに挑むスバルとラインハルト、シリウスに挑むプリシラとリリアナをメインにした今回でしたけど、王選候補者の中ではプリシラの存在感が別格ですね。難敵レグルス相手にある意味化物のラインハルトも苦戦しましたけど、試行錯誤を繰り返しながらスバルとエミリアのコンビが力を合わせてそんな状況を打開する展開にはぐっと来るものがありました。しかし残る剣鬼と元剣聖の何とも複雑な戦いはどうなるんでしょうね…。
  • まっさん
    2020/03/07
    ネタバレあり
    ★★★★☆ 最初から最後までバトルバトルの連続。剣聖が、剣鬼が、大虎が、最優の騎士が、血染めの花嫁が、それぞれの信念に基づきそれぞれの役割を全うする今巻では、一見無敵の力を有しているように思われる最凶最悪の大罪司教・レグルスとの闘いをメインに据えた話であった。レグルスの権能についてはネタバレを見てしまっていたため展開は知っていたものの、ある能力に更に捻りを加える長月先生の構想力には流石の一言しかない。大罪司教のうち五人中二人を一気に退場させたことからもここから展開が大きく動いていくのかなと。レムの復帰待ち
  • かんけー
    2019/03/30
    読了!表紙のプリシラとリリアナ!今巻のメインの二人組♪プリシラのシリウスに対しての突き放し感が絶頂過ぎて悶絶!リリアナに対する対応も小切み善く痛快(*^^*)然し?(^_^;)127頁の接吻!シーンは驚いた!w天上天下唯我独尊?のプリシラに在っても?瞬時に物事の動向を察知する獣並みの洞察力の鋭さ、騎士のアルを「ただの道化に過ぎぬ」と断言しきるプリシラらしい物言いに納得!リリアナの生い立ちを挟み、歌姫そして吟遊詩人として自身のノルマを果たしたリリアナに「やはり妾の眼に狂いはなかった」とプリシラ!閑話休題?
  • まりも
    2019/03/31
    スバル、ラインハルト、エミリア組とプリシラ、リリアナ組の絶対に負けられない戦いが始まるシリーズ第19弾。まずは言いたいレグルスざまぁ‼︎と。そして次に言いたい。今回見所多すぎじゃね⁉︎と。スバル、エミリアたん最高すぎとか、月蹴って帰還とかラインハルトどうなってんねんとか、一切ブレないプリシラに惚れたとか、リリアナ好きになったとか。兎にも角にも盛りだくさんな1冊だった。これアニメで観れたら最ッ高に面白いんだろうなぁ。強欲、憤怒は片付いたとは言え、脅威は未だ去らず。次巻も目が離せないことになるのは確実だな。