食べないお嬢と魔術学園の料理番

発売日 : 2019/01/19
魔術と包丁が交差する、新世代学園バトルファンタジー!
名門『クライエス魔術学園』は今や魔術よりも食堂の方が評判な学園。名門の威厳を取り戻したい生徒会長レクティアは料理番カイルへ己を賭けた勝負を挑むが――調理器具で戦うカイルの圧倒的実力に敗北してしまう!

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みんなのレビュー

  • よっち
    2019/01/20
    魔術よりも美味い食堂の料理が話題の王立魔術学園のスゴ腕料理番カイル。彼を敵視する生徒会長レクティアが魔術組織に襲われ、カイルが立ち上がる学園バトルファンタジー。学園の状況を危惧するレクティアが抱える特殊事情と、美味しく食べてくれるみんなの笑顔のために奮闘するカイル。最初はツンデレチョロインとのグルメものかと思いましたが、ワケあり料理番が辛い過去を抱える少女の笑顔を取り戻すために包丁や魔術を組み合わせて敵と戦う王道展開で、いい感じに結末をまとめつつも続編あるならまた読んでみたくなるポテンシャルはありました。
  • まっさん
    2019/02/18
    ★★☆ ファンタジア大賞受賞作品。文章の読みやすさは流石と思うものの内容に関しては正直微妙に感じた…タイトルに料理番という単語を用いながらも作中で出てくる料理はラーメンだけ(若干カツ丼)。しかも作り方も薄く描かれているだけで実質料理要素は皆無。また料理番という設定を生かすために主人公は包丁を使って戦うわけだけどもそのせいで戦闘シーンが終始地味に感じてしまう。加えてヒロインがザ・テンプレツンデレキャラで物足りない且つ敵キャラも終盤急に小物感が溢れてきて悪い意味で一貫性がなかったと感じてしまった…(苦笑)
  • MERLI
    2019/02/01
    ラノベで食事が積極的に出てくる作品は個人的には初めてでした、しかしバトル要素もちゃんとあり物語の世界観も分かりやすかったので楽しく読めました。主人公の料理人が実は元最強だというのは、よくあるというか当たり前だよねっていう感じだけど、彼の攻撃シーンとかの挿絵が無かったからそこがちょっと残念なところかな。でもヒロインが食事しているシーンの挿絵はめっちゃ良かったです。幸せそうな感じが全面に出てて。次巻もあるのかな。
  • 真白優樹
    2019/01/20
    魔術よりも食堂が有名となってしまった有名魔術学園で、他人が作った飯が食えぬ少女と笑顔と救済を望む料理人の青年が出会い、始まる物語。―――正解の笑顔、その為ならどんな敵も怖くない。 複雑な事情を持つ者達が出会い、共に戦う事になるバトル。そして思わず笑顔になる、そんな美味しい料理。全体的に熱い味付けの逆境を叩き伏せていく系の物語りであり、料理描写という一味も相まって非常に読み応えのある物語である。故に、もっと続きが読みたい。果たしてこの先、どんな敵がやってくるのだろうか。 期待を込め次巻も楽しみである。
  • ふらこ
    2019/05/18
    ネタバレあり
    なんかノリきれなかった。お嬢は主食クッキーでそのプロポーションはありえへんやろー。毒殺が気になるなら、毒味役を雇えばいいのに。金持ちで身分が高いなら、そういうの普通じゃない?それが嫌なら、自分で野菜作るなり、狩りをするなりの描写欲しかった。料理番の才能の話も、現象理解、構造理解、物質理解だのってなぜか表現がそのときどきで変わるから、統一して欲しかった。あと、なんでその能力が備わっているかの理由付けも欲しい。そういう才能だから!って言われても外見を見ただけで中身がわかるって言われるような不条理を感じる。