キラプリおじさんと幼女先輩

発売日 : 2017/03/10
第23回電撃小説大賞《銀賞》受賞作! 全国紳士に捧ぐS級レアラブコメ!
女児向けアイドルアーケードゲーム「キラプリ」に情熱を注ぐ、高校生・黒崎翔吾。親子連れに白い目を向けられながらも、彼が努力の末に勝ち取った地元トップランカーの座は、突如現れた小学生・新島千鶴に奪われてしまう。
「俺の庭を荒らしやがって」
「なにか文句ある?」
街に一台だけ設置された筐体のプレイ権を賭けて対立する翔吾と千鶴。そんな二人に最大の試練が……!
クリスマス限定アイテムを巡って巻き起こる、俺と幼女先輩の激レアラブコメ!
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 693円(本体630円+税)
  • ISBN: 9784048926706

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みんなのレビュー

  • まりも
    2017/03/12
    女児向けのアイドルアーケードゲーム「キラプリ」に情熱を注ぐ高校生男子と小学生女子の姿を描いた物語。悪くない。タイトルからどんなぶっ飛んだ作品になるのかと不安半分期待半分で読み始めましたが、蓋を開けてみるとキラプリに全力を尽くす少年と少女の熱い物語になっており、読後も爽やかな気分で満たされました。キラプおじさんと幼女先輩最高に輝いてますね。夏希も良い感じ。色々と不足してる所もあったけど、何かに熱中する人達の輝きを描いた良い作品でした。次巻あるならクラスメイトとの絡みやラブコメ要素を増やして欲しいな。
  • 佐島楓@入院中
    2017/03/23
    題名・・・!! と思いましたが内容は至極まっとうなハートフルストーリーでした。私はリズムゲーがダメなので、「××パラ」とか存在は知っていてもプレイしたことはなかったのですが、少し興味が・・・ゲフンゲフン、とにかく面白かったです。
  • 中性色
    2017/03/16
    そこには、女児がいた。というわけで銀賞はもしかしなくても某女児向けアケゲーを題材にした作品。いつもの銀賞のイロモノ感から中身は至極真っ当な王道スポ根もの風味という点は、同じ銀賞のロウきゅーぶを彷彿とさせる。作品やゲームの魅力もきちんと伝えられている。今度はおそらくそこから続けられるだろうから、始めたい人向けのチュートリアル的な作り方がいいかもしれない。ただ、一つ残念なのがキャラ付けとしては基より、個人的に千鶴みたいなタイプはあまり好きじゃないというのが。その面でも個人的には夏希の方が好み
  • 真白優樹
    2017/03/11
    女児向けアーケードゲームにのめり込む少年が、謎の凄腕の少女に出会い始まる物語。―――例え何を言われても譲れない、だからこそ全力で。別に子供向けとか女児向けだっていいじゃない、だって自分が好きだから。全国のそんなプレイヤーの方々に勇気を与えるであろうこの物語、面白いのはこれが一つの熱い青春の形だからであり、大多数の人が成長の中で無くしてしまう何かが詰まっているからなのかもしれない。本気で向き合えるものがある、そんな事に熱中する子供達は誰よりも眩しい輝きを放っている、だから見逃せない。 次巻も楽しみである。
  • アウル
    2017/03/13
    ネタバレあり
    イロモノ枠かと思い購入したが思いの外熱い展開で面白かった。只気になった事がちらほらと、続巻出るならいいんだけど、この巻だけだとしたらクラスメイトの所は余り必要では無かったのでは?と思ったのと、自分の価値観を他人に押し付けていく幼馴染のウザさが個人的には鼻についたな。それ以外は普通に熱く面白かった。なんだかんだと熱くなれるものにめぐり合えなかった翔吾が「キラプリ」に情熱を注いでいたが突如現れた千鶴に地元のトップの座を奪われ対立するが、な話。最後の展開は読めるんだけどもそれでもいい作品だった。