なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか? 5 鋼の墓所

発売日 : 2018/10/25
第六の種族、覚醒――「その先」が最も気になるファンタジー、第5弾!
英雄シドの剣と武技を継承し「真の世界を取り戻す」決意をした少年カイ。切除器官(ラスタライザ)を取り込み、他を圧倒する幻獣族の英雄ラースイーエによる世界輪廻(せかいりんね)の再現をギリギリで阻止。だが、彼らを待ち受けていたのはウルザ連邦への瞬間転移、そして正史にも存在しない第六の種族・機鋼種(きこうしゅ)との遭遇だった。新たなる事態に直面したカイたちだが、再びラースイーエの企みを止めるべく休む間もなく作戦を開始。そんな彼らが接触してきたのは、悪魔族の次席ハインマリル。幻獣族の暴走を止めるべく他種族が集結していくなか、少年の知る正史とはまた別の、世界の真実が迫っていた。
  • レーベル: MF文庫J
  • 定価: 660円(本体600円+税)
  • ISBN: 9784040652399

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みんなのレビュー

  • オセロ
    2024/09/23
    いゃ〜面白すぎ。 世界輪廻の二段階目によって新たな種族が生まれた世界で、悪魔族の自席でサキュバスロードのハインマリルと同行することになったカイ達。ここの伏線回収は完全に予想外。あの言葉はそういう意味だったのか。そして正史のものが残された白い墓所でカイが手にしたシドの遺言を収めたICチップに残された言葉とは…?
  • よっち
    2018/11/22
    ラースイーエとの戦いの最中に起きたウルザ連邦への瞬間転移、さらには正史にも存在しない第六の種族・機鋼種と遭遇。再びラースイーエとの対決に向けて動くカイたちに悪魔族の次席ハインマリルが接触してくる第五弾。いろんなことが次々と起きて真実も次々と明らかになってと展開が早くなってきている中、新キャラのハインマリルが加わってカイの周辺が起きる異種族ヒロインたちのドタバタ劇が微笑ましいですが、それぞれの思惑が複雑に絡み合ってゆく対決の行方は見えなくて、この結末は何か根底にあるものがひっくり返りそうですね…続巻に期待。
  • むっきゅー
    2018/10/30
    新ヒロイン・ハインマリル登場。英雄級サキュバスロードですね。ウルザ連邦まで飛ばされたカイ達一行がシュルツ連峰まで再進軍するが、ショートカットするために悪魔族と共闘することに。それでついてきたのがハインマリル。なんか、異種族美少女にやたらとモテまくるな、カイは...。今巻も世界の謎が少しずつあかされ、ついにあの人らしき存在も登場。機構種とのバトルがメインで、ラースイーエ戦は次巻でどうなるか。二人のシドも絡んできて、ちょっと先が読めない。斜め上の展開の可能性も...。
  • ひぬ
    2021/06/29
    ネタバレあり
    ラースイーエとの激闘の果て、ウルザ連邦へと転移させられたカイ達。再び改変した世界により登場した第六の種族・機鋼種がその猛威を奮う中、ラースイーエの目論見を阻止するべく、再登場した悪魔族のハインマリルと共闘することになります。物語もここで折り返し地点。今回はアクセル全開でした。謎に包まれていた英雄・シドが犯した「大罪」が少し明らかになりますが、未だ断片的な情報ばかりなので、何が正義か悪かはまだ判断できないです。人間族のための五つ目の墓所の存在には驚きましたが、色々と納得。預言神がひたすらにきな臭いです。
  • アウル
    2018/11/01
    ネタバレあり
    ラースイーエによる世界輪廻の再現を何とか阻止したカイ達だったがウルザ連邦へ飛ばされてしまう。再びラースイーエの元へと急ぐカイ達の前にハインマリルが現われ共闘を持ちかけられて・・・な巻。毎巻言っているけど、先が予想できないのでワクワクしながら読んでいて面白い。機鋼種もただでさえ厄介やのに更に面倒になってくるは、未知の世界に進み出してるはまだまだ面白くなる要素があって続きが待ち遠しい。3英雄同士のガチンコバトルの結果やシド達との邂逅などどうなる事やら。