Re:ゼロから始める異世界生活 17

発売日 : 2018/09/25
――あー、あー! クズ肉の皆さーん、聞こえていやがりますかー?
水門都市プリステラを舞台に、『憤怒』の大罪司教シリウスの悪夢の幕が上がる。驚愕の事態に相対したスバルは、かつてなく短い『死に戻り』の猶予を駆使し、都市の混乱を払うために奔走する。だが、その努力を嘲笑うように厄災は次々と未曽有の事態を呼び起こす。占拠される水門の制御搭、散り散りになる仲間たち、そして都市に響き渡る悪意の声――。暗雲立ち込める都市の中、果てなき悪意を肯定するように、少女の流す血は赤く赤く――。
「すまねェ……すまねェ、大将ッ! 俺様ァ、俺は! 役立たずの! 能無しだ……ッ!」
大人気Web小説、大罪と混沌の第十七幕。――嘆き喚け、只人。大罪を仰ぎ、慟哭せよ。
  • レーベル: MF文庫J
  • 定価: 814円(本体740円+税)
  • ISBN: 9784040651583

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みんなのレビュー

  • 2020/06/14
    大罪司教が大集合。1人でもヤバいのに4人とか無理すぎでしょ。しかも状況打開の為の死に戻りが15分とか酷すぎ。相変わらずの絶望展開でこの先が気になる。
  • よっち
    2018/11/12
    水門都市プリステラを舞台とした『憤怒』の大罪司教シリウスの悪夢。驚愕の事態に相対したスバルは、かつてなく短い『死に戻り』の猶予を駆使し、都市の混乱を払うために奔走する第十七弾。難敵を相手に時間の猶予もなく、さらにはエミリアまで攫われてさらには大罪司教たちが水門都市を占拠するというかつてない厳しい状況。スバルだけではどうしようもない展開でいろいろ気になるところも出てきましたが、こちら側もオールスターで挑んでどうなるかというところですか。花嫁として攫われたエミリアは変態から早く取り返したほうが良さそうですね。
  • かんけー
    2018/09/26
    う~む...今回?作者此でもかって位読書の心を萎えさせようと(笑)それ程のネガティブ怨霊熱量のオンパレードですわ(^_^;)ネタばれ書くのも嫌なので(この文だけでも充分過ぎるネタばれ?ww)ほんっとは書きたい事山ほどっ在るっけどって?ガーフィールの真似してみたけど?似てない!すみませんw短く、引きは充分過ぎると!表紙の雰囲気でご想像下さい(^^;成る程こう云う作劇論も一つの方法ですねぇ~(^_^;)お見逸れしました♪面白かったです♪v(*'-^*)^☆18巻はよっ!
  • まっさん
    2020/03/05
    ネタバレあり
    ★★★★ 一つの戦場に様々な役者が揃う今章。剣聖・剣鬼・最優の騎士が揃うスバル達と相対するのは憤怒・強欲・色欲・暴食の大罪司教達。それぞれがそれぞれの思惑の元に行動を始める中、スバル達は色欲の大罪司教・カペラと相対することに。しかし、彼女はとあるおぞましい権能を有していて…ー 前巻の引きからどこまでこのループを引っ張るのかなと思っていたので案外早く展開が進んだことに驚いたものの、次々と現れる大罪司教達に絶望が色濃くなり始める。怠惰の大罪司教・ペテルギウスがどこか可愛く見えてくるほど残忍で狂った彼ら達を→
  • まりも
    2018/09/30
    水門都市を舞台に魔女教による残酷なショーが幕を開けるシリーズ第17弾。あとがきにもあるが五章は王選候補者、大罪司教が入り乱れるオールスターバトル。登場キャラの数も過去最高レベルに豪華なら、展開の方も過去最高レベルにヤバいことになってます。読者とスバルの心をガッツリと削っていくドS展開が本当にスゴい。絶望も行くところまで行くと一層の事笑えて来ますね。現在いるメンバーで最高の面子を揃えたのに詰み状態とか、流石は大罪司教揃い踏みなだけある。これまで以上にドキドキが止まらない第5章。スバル達の命運は如何に。