1パーセントの教室 2

発売日 : 2018/05/10
『ただ、それだけでよかったんです』著者が放つ、絶体絶命の青春ミステリ。
発売即重版で話題沸騰! 空前の衝撃作『ただ、それだけでよかったんです』著者の、絶体絶命青春ミステリ第2巻!

 これから不幸になる人間を好きになる死神、日比野に見初められてから1ヶ月。雨ケ崎は彼女の助言で数々の災難を回避する。だが、仮初の平和を打ち破るように起きた演劇部の倉庫全焼事件。なぜか部員から恨みを買った雨ケ崎は、その裏側に日比野を狙う不穏な気配を感じ取るが……「偽りの感情とはいえ、貴方が好きなので」自分から離れない日比野と共に破滅の渦へ巻きこまれていく。
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 693円(本体630円+税)
  • ISBN: 9784048938259

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みんなのレビュー

  • ヒロロシ33
    2018/08/24
    1冊目はよく分からなかったので、2冊目もわからないと思い、買ってみたのですが、2冊目の方が分かりやすくて、すらすら読めました。 3冊目も出そうな終わり方ですね。
  • まりも
    2018/05/15
    演劇部の倉庫全焼事件をきっかけに、仮初めの平和が消え去るシリーズ第2弾。異能バトルの風と共に前巻の危機とは段違いの脅威が雨ヶ崎と日比野に迫り来る。人々の感情を動かす祭り、これを異能と絡めてこういう風に持ってくるとは思いもしなんだ。前作の方向性とは違うけど、これもまた作者さんの持ち味が生かされていて、単なる能力バトルとは違う緊迫感、おどろおどろしさがあって良い。教室の異常さが明かされたとはいえ、未だに謎が多く何が正しくて何が間違っているのかもよくわからない。果たしてここからどうなっていくのか。次巻も期待。
  • むっきゅー
    2018/05/31
    ミステリー調の異能バトルもの?珍しいジャンルの作品。祭の力を行使して人の感情を操れる「祭人」という能力者の存在が明かになり、3年6組をコントロールしている。今巻は、演劇部の悲劇を舞台に、祭人・月宮vs雨ヶ崎くんと日比野さんコンビの闘い。月宮の悪意と操られたクラスメイトの攻撃は、精神的に堪えるなぁ。月宮は当然クソ女なんだが、ボクは演劇部長の梅津が自分勝手過ぎて嫌いですね。雨ヶ崎くんと日比野さんのほのかな恋愛感情がメッチャ好きです。あと最後に一言だけ。おまえら高3の夏なんだから、ちょっとは受験勉強しろ!
  • た〜
    2018/05/12
    ネタバレあり
    前巻のレビューで「これからちゃんと危機を迎えるのかな?」と書いたが、見事に危機を迎えましたね―。最初に生命の危機、終盤に社会的危機。更には死神に魅入られた主人公以上に死神御本尊のほうが危機だったり。祭人や彼女に操られた二人の話の通じ無さ、怖いです。今後さらなる祭人が控えていそうで楽しみ
  • エリク
    2020/04/04
    一巻が面白かったから、2巻を読んだら面白くなかったというような本はいくつかありましたが、これは違いました 一巻のストーリとつなげ伏線を回収しつつ新たな要素も展開していて、ふつーに面白いです。