ポンコツ勇者の下剋上 2

発売日 : 2018/04/25
勇者の素養がない英雄。今度は世界を救う勇者の“仲間”を探す旅に――!?
選ばれし勇者のみが扱える神剣――聖光剣エクスキャリバーを無事に勇者の下に届け、目的を果たしたかに見えた少年・クロウ。ところが全部で12本あるという神剣の姉妹剣の過半数が所在不明という事実が判明。これでは魔王戦に臨めないということで、聖光剣の精霊・ホリーの導き(という名の脅し)によって残りの神剣を探すことになり……
〈貴方が私と一緒に探してくれないなら、もう人類には滅びてもらうしかありませんねえ〉
「……俺が姉妹剣を全部見つけるよ……」
そう覚悟を決めたクロウの下へ、姉妹剣を持った暗殺者が訪れ――!?
  • レーベル: MF文庫J
  • 定価: 660円(本体600円+税)
  • ISBN: 9784040698557

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みんなのレビュー

  • むっきゅー
    2018/05/02
    勇者シオン(幼女)と精霊ホリーがメチャクチャ仲が悪いので、シオン以外で唯一ホリーが見える一般人・クロウが、間に入って苦労する話。なんちゃって。さて第2巻は、世界に散らばる12本の姉妹剣集め始める話。クロウは自己評価が低い自虐キャラだけど、冷静沈着で頭がかなりキレるタイプ。アイリス、カトレア、サフランなど姉妹剣に選ばれた優秀な人材を、チェスのようにうまく使って困難を乗り越えていく、ボクの大好きな頭脳戦です。ただ残念なのが、クロウが敵を殺さないという考え方。ちゃんと殺さないと、無駄な苦労を背負い込むぞ。てへっ
  • ツバサ
    2018/04/26
    1巻程、熱さは無かったが面白かった。クロウの過去や本質がチラリとうかがえて、続きが楽しみになる繋ぎかたでした。
  • 文守 萌樹
    2018/04/26
    姉妹剣使い達がクロウの作戦にドン引きしてるのが、そういうものじゃないの?と理解できないでいたが、エピローグのクロウを読んで自分も恐怖を覚えた。きな臭くなってきて、次巻も楽しみ
  • 真白優樹
    2018/04/26
    目的を果たしたのも束の間、魔王と戦う為の姉妹剣を探し新たな騒動が始まる今巻。―――既に賽は投げられた。道の先はどこだとしても。魔王と戦う為の準備に奔走する中、世界が一気に混迷を深め、一筋縄ではいかぬ危うげな空気を醸し出す今巻。怖いのは武器か、魔王か、それとも人の心か。そんな一瞬先が危険かもしれぬ綱渡りの中、クロウの秘める異質さが溢れ始める、世界が広がり、駆け出す巻である。自分に出来る事で生き延びる為。三枚の手札で勝負をかけなければならなくなったクロウはどんな戦いを導くのか。 次巻も須らく期待である。
  • 彼方
    2018/04/23
    勇者と神剣を無事に引き合わせたものの、難は終わらず今度は姉妹剣を探しに行く事になる第2巻。暗殺にゾンビを操る姉妹剣の登場やその一騎当千の力を私利私欲に使う謎の輩と、ファンタジーコメディのらしさは保ちつつがらっと雰囲気を変えてきた印象でしたね…。そんな戦いの過程で1巻では引っ張られ気味なクロウの性格も掴めてきたり、ホリーも我儘ながら活躍したりキャラクターも深まって色々楽しくなってきました。イラストも変わらず良かったのですけど丸太に見えるほどの木剣の描写違いと、城内をネグリジェで歩く展開はちょっと違和感が…。