普通に生きるのって意外と難しくないですか?

発売日 : 2018/01/25
野良エルフVSブラコン妹! 俺を養うのはどっちだ!?
普通に生きるのって簡単じゃない。
受験をきっかけに『普通』をドロップアウトした推定ニートの少年・神尾幸太郎は、野良エルフの少女・ベルタに拾われて養われている。
二人は遊んだりのんびりしたり夢を追ったり――不意にラブコメっぽいことをしたりと、気の向くままに日々を過ごしていた。
一方、幸太郎の妹・澪(ブラコン)はダメな兄を真っ当な道へと引き戻すべく奮闘するが、つい二人のペースに巻き込まれて一緒に遊んでしまい……?
ノーストレス・マイライフ! ここはキミがいつか大人になる前の束の間の楽しい時間。
普段の生活を少しだけ楽しくする可能性を秘めた現代ファンタジー×スローライフ!
  • レーベル: MF文庫J
  • 定価: 638円(本体580円+税)
  • ISBN: 9784040694610

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みんなのレビュー

  • 佐治駿河
    2025/01/21
    この作品は土橋先生のモラトリアム。土橋先生の作品で私の好きなデスゲーム系でも無く、ラブコメや異世界転生(転移)でも無く、将又、俺TUEEE系でもない作品。土橋先生も前述のような設定以外でしっくりくる設定を模索しているように思われます。この作品は結構なパワーワードがありまして「ラノベはエルフや妹を性的な目で見るというものなのです」や「声優さんも結局、顔と体ですからね」なんて際どい事を書いているなと心が躍りました。最期にもう少し土橋先生にマッチした作品が生み出される事を望んでいます。
  • まりも
    2018/01/27
    受験に失敗しニートになった少年が、野良エルフに拾われのんびりしたり、妹とともにドタバタしたりするスローライフ物語。土橋先生のスローライフ作品となる今作。ゆるゆるーとしたのんびり日常生活に、スパイス的な感じでちょっぴりの皮肉が入っており、緩さと刺激の両方を楽しめる作品となっていました。とは言えいつもの土橋作品と比べると切れ味、面白さの両方が不足してるのも確か。悪くは無いんだけど、コレジャナイ感が否めんのよね。 まぁ息抜きするのには最適な1冊なので、普段の土橋作品が無理な人でもこっちならいけるんじゃないかと。
  • たこやき
    2018/03/14
    話とすれば、これといったものがなく、大学受験に失敗した主人公が、養い主である(貧乏な)エルフ、妹らとラノベ作家を目指す……と言いながらグダグダと過ごす話。これといった芯があるわけではないので、その場その場の話の中に、結構、強烈な毒が入っている印象。ただ、それが一つの計算だったのかな? とラストまで読んで感じられた。声優を目指していた少女がそれをあきらめる。学校をやめ、社会へ……。モラトリアムとは? そういうものがテーマなのだろうな。
  • アウル
    2018/02/03
    ネタバレあり
    作者買い。うん、何とも言えない感じに話が終わってしまった印象で個人的には面白くなかった。何だかんだと流されるままな主人公とモラトリアムを言いたいだけのヒロインのエルフが受け入れられなかった。主人公の言いたい事やエルフの言いたい事もわかるけど最終的には動き出さんと何も始まらないんだよね~と思ったり。
  • 星野流人
    2018/02/05
    土橋さんの作品は大好きなので新作が出るたびに追いかけてますが、今回は個人的にはあまり合わなかったです。どす黒い心理描写もゲーム性も無い、真にラノベ的な作品という意欲作ではありましたが……ちょっと物語性が無さ過ぎました。ずうっとずうっと内容が無くて「やばい……今回の土橋さんやばい……MF文庫Jの土橋さんやばい……」と思いながら読んでたんですが、最終章でグッと惹き付けてきたのはさすがでしたね。こんなふうに今どきの流行りっぽいことを取り込んでみるのも、たまにはいいんじゃないでしょうか