陰キャになりたい陽乃森さん Step2

発売日 : 2018/01/10
「わたしを陽キャにしてぐだざいい!」 異文化激突ラブコメ第2弾!
陰キャと陽キャの歩く道は交わらない――それをある意味覆した、陽乃森さん変貌事件からしばらくして……今度は陰キャ部に陽キャ化希望の波が到来? ポリシーを主張して協力を拒否する俺に対抗して、陽乃森さんは仲間を呼び寄せた!?
 変わらないもの、変えたいもの、変わってほしくないもの、それでも変わっていくもの――それぞれの想いが交錯する先にあるものは?
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 671円(本体610円+税)
  • ISBN: 9784048936101

この作品をストアで探す

みんなにシェアしよう

シリーズ作品

電撃文庫の新刊

  • 安達としまむら 13
    NEW
    安達としまむら 13
    高校生活、最初で最後の文化祭がはじまる。
    入間人間 (著者) / raemz (イラスト) / のん (キャラクターデザイン)
    発売日: 2025/11/08
    電撃文庫
  • あなた様の魔術【トリック】はすでに解けております2 -裁定魔術師レポフスキー卿とその侍女の事件簿- 2
    NEW
    あなた様の魔術【トリック】はすでに解けております2 -裁定魔術師レポフスキー卿とその侍女の事件簿- 2
    メイドの観察眼、魔都においても曇りなし――極上の魔術ミステリ第2弾!
    白金 透 (著者) / 天野英 (イラスト)
    発売日: 2025/11/08
    電撃文庫
  • 陰キャの俺が席替えでS級美少女に囲まれたら秘密の関係が始まった。 3
    NEW
    陰キャの俺が席替えでS級美少女に囲まれたら秘密の関係が始まった。 3
    今度は後輩美少女に秘密を握られまして……。
    星野星野 (著者) / 黒兎 ゆう (イラスト)
    発売日: 2025/11/08
    電撃文庫
  • エルフの渡辺 3
    NEW
    エルフの渡辺 3
    日常とファンタジー、二つの世界が歩み寄る。
    和ヶ原聡司 (著者) / はねこと (イラスト)
    発売日: 2025/11/08
    電撃文庫
  • 狼と羊皮紙 新説狼と香辛料 13 羊たちの宴
    NEW
    狼と羊皮紙 新説狼と香辛料 13 羊たちの宴
    聖職者コルと賢狼の娘ミューリの世界を変える冒険譚、堂々完結!
    支倉凍砂 (著者) / 文倉十 (イラスト)
    発売日: 2025/11/08
    電撃文庫

みんなのレビュー

  • スズ
    2018/01/29
    陽キャの頂点である陽乃森が陰キャ部に加わり、暗い自分を明るい自分に変えたい透子と因幡は、陽乃森とその親友二人に陽キャになるためのプロデュースを受ける事に。慣れ親しんだ二人がどこか遠くに行ってしまうような不安を覚える鹿家野と理子はしばらく様子見をする事にするが…。幼稚園の頃からずっと隣にいた透子がどんどん明るく綺麗になっていく姿に見惚れる一方で、彼女との心の距離が離れていく事が怖い鹿野家の複雑な胸中が心配でしたが、幼稚園でいじめられていた自分を唯一守ってくれた鹿家野の事を大切に想い続けていた透子が良かった。
  • まりも
    2018/01/14
    陰キャ部に陽キャ希望の波が到来するシリーズ第二弾。変わらないもの、変えたいもの変わって欲しくないもの。そんなそれぞれの想いの交差を変化の波と共に描いた今作。見た目が変わって付き合う人が変わっても、根っこの部分は変わらない。だからこそ何よりもコミュニケーションが大事になる。それを因幡の迷走によるドタバタ騒ぎや透子とのすれ違いなどを通じて教えてくれる、そんな素敵な内容になっていました。言葉で伝えるって簡単だけど難しくて大切なんだよね。ラブコメ力も上がってるし、次巻も期待してます。
  • よっち
    2018/01/11
    陽乃森さんの変貌事件の解決後、「陰キャ部」に陽キャ化希望の波が到来。協力を拒否した鹿家野に対抗し、陽乃森理瀬が強力すぎる仲間を呼び寄せて陽キャ化を推進する第二弾。陽キャに憧れる後輩因幡と幼馴染透子と、彼女たちの陽キャ化に協力する六曜&庄司コンビ、それでいいのかと葛藤する鹿家野。六曜をげっそりさせた因幡の迷走には苦笑いでしたけど、一方で透子の変貌ぶりに対する鹿家野の困惑に関しては庄司さんに同感。変わるもの変わらないものがある中で、今回いろいろ思う所ありそうだった理瀬を絡めた今後の展開が気になるところですね。
  • 中性色
    2018/01/22
    とりあえず、何か持ってる=陽キャという考えやめろ。前巻は陰キャになりたい動機や、それの展開に正直無理があって微妙だが、今回は陽キャになりたいという理由と、そこからそれぞれの葛藤などがしっかり書かれているので持ち直した印象。ただ、最後って結局解決したのかわからずじまいな所があるのが。それにさまざまな方面でここまでだと消化不良になりかねないな。まぁ、ぶっちゃけ前作の方がこの人らしいというのが一番なんだけど。個人的には理子と透子が好み
  • アウル
    2018/01/12
    ネタバレあり
    今回は陰キャになりたいのではなく、陽キャになりたい因幡さん達といった巻。変わろうと努力する部員の面々、その変化を受け入れられない主人公の気持ちのすれ違いが溝を広げていくのだが透子の発言で中身自体は変わっていないと知れたのが良かった。果たして此処からどうなるんだろう?因幡はどう考えても陽キャラにはなれないよなwセンスが独特すぎるw