ゼロの戦術師

発売日 : 2018/01/10
知略で世界を救う、痛快な戦記ファンタジー!
突然人類に発現した異能の力《刻印(ルーン)》によって、才能の優劣が決まる世界。
 特級戦術師の偉大な父を持ちながら、生まれつき《ウィアド(能なし)》のエルヴィンは、才能ゼロの軍学校の落ちこぼれ生徒。
「エルくんは何の才能にも縛られない、スーパー自由人ってことだね」
 エルヴィンは任務の途中で不思議な少女と出会い、時代のうねりに巻き込まれていく。
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 693円(本体630円+税)
  • ISBN: 9784048935821

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みんなのレビュー

  • まりも
    2018/01/11
    周囲からゼロと揶揄される少年と、伝説の聖女と同じ力を持つ少女。そんな2人の出会いが運命を加速させる物語。この作品最大の魅力はなんといっても、重厚な世界観だろう。北欧神話をモチーフにした世界を舞台に、魅力的なキャラクター達が活躍する様は見ているだけでワクワクするし、何よりも面白い。ただ展開がスピーディ過ぎなのはかなりのマイナスですね。折角の世界観を味わいきれない上に、色々と中途半端なままで終わってしまうのが残念なんだよなぁ。すみ兵さんのイラストも最高&すっごく好みの作品だから、是非とも頑張って欲しい。
  • よっち
    2018/01/10
    突然人類に発現した刻印によって才能の優劣が決まる世界。特級戦術師の父の血を引きながら刻印を持たない軍学校の落ちこぼれ・エルヴィンが優秀な幼馴染・アーデルハイトと共に極秘任務に就くファンタジー。輝く白い髪の不思議な力を持つ少女ネージュとの運命的な出会いと、同じく彼女を求めるヴァルハラ帝国の思惑。様々な出会いと想いが交錯する中、追跡から逃れようとする三人の逃避行でエルヴィンの計略が冴え渡って、王都を守るため三人がそれぞれの形で奮闘する展開とその結末はなかなか良かったです。新展開になりそうな続巻にも期待ですね。
  • やまと
    2018/01/21
    ネタバレあり
    人類に異能の力「刻印」が宿る世界で偉大な父の血を引きながら「刻印」を待たずゼロと周りから嘲笑されるエルヴィンが特務の最中に傷を癒やす力を持つ少女メージュと出会い世界を揺るがす激動に巻き込まれていく。中盤での相手との戦術の読み合いは面白く読ませてもらったし、全体の流れとしても良かったと思うんだけど、正統派戦記と謳うには異能の力が強過ぎやしないかな?オチなんて戦術云々の問題じゃなかったしなぁ。それでもそれぞれのキャラクターが様々な悩みと葛藤を抱えながらも戦い続ける意思を捨てていなかったのは好感が持てました。→
  • nawade
    2018/01/12
    ★★★☆☆ 正統派戦記ファンタジーと銘打っているけど、異能の力での成果が大きすぎるような。でも、登場するキャラクターが皆魅力的に描けていて楽しめた。最後、護衛もなしに二人で飛び出して問題ないのか?
  • しぇん
    2018/01/14
    学年成績二位だけたも皆が持ってる脳力を持っていないせいで落ちこぼれ扱いされている少年と救世主の症状が出会う所から始まる物語。当面の敵、帝国の何となく小物感漂っている感がありましたが、最後の最後に黒幕らしきもの達登場と、主人公の謎など続編への伏線一杯という感じですね。ヒロイン達は其々個性があって良かったです