魔法戦士リウイ 5

発売日 : 2000/04/25
「本物の恋人にしてほしいんだ…」どうするリウイ?
言葉にできない不安が、盗賊少女ミレルの胸を締めつけていた。メリッサに次いで、ジーニまでもが、リウイを認めたのだ。だが彼女には、自称魔法戦士のことを認めるべき理由は何もない。いつの間にか、自分一人だけが浮いていることに気づき悩むミレル。そんな彼女に盗賊ギルドから呼び出しがかかった。出頭したミレルを待っていたのは、副頭領マズルの「俺の情婦になれ」という、思いもかけぬ言葉。動揺したミレルは思わず、自分は冒険仲間であるリウイの恋人だと答えてしまう。その夜、自分の言葉を事実にするため、リウイの部屋に押しかけるミレルだった。大好評アレクラスト・サーガ、第5弾。
  • レーベル: ファンタジア文庫
  • 定価: 506円(本体460円+税)
  • ISBN: 9784829129593
  • 判型: A6/文庫

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みんなのレビュー

  • じお
    2024/01/31
    ★★★☆☆ 再読。メリッサとジーニがリウイを認めてしまい、一人疎外感を覚えたミレルはとんでもない行動を取る、そしてそれは彼女に降りかかる災難にもつながってきて、ニセコイはマジコイフラグのライトファンタジー第5巻。面白かったです、好きの反対は無関心、嫌いから始まる恋もある、そんな話ですね、しかし一番単純そうに見えて一番めんどくさい女の子ですね…
  • barcarola
    2023/01/15
    ネタバレあり
    死者を蘇らせる手段があるファンタジー世界でミステリは難しいとはよく言われるが、それを逆手に取ったストーリーには意表を突かれる。
  • 空猫
    2014/08/18
    ネタバレあり
    再読。エピローグを読んで、そういえばリウイの周辺で発生する事件というのは、ルキアルの策動の一つだったということを思い出した。今まではオーファンの重要人物の知り合いだったから、たまたま巻き込まれただけだが、今後は直接狙われる一人になる(のだったか)。ルキアルはこの世界で最強の(というかほとんど唯一の)専門的な軍師・政治家という立ち位置で、これはTRPGが物語世界の基盤になっていることの弱点。軍略・政略を行うという高官として遇されるはずの人物が、「直接戦闘技能を持たない」場合、不自然なほどに目立たない世界。
  • さおり
    2024/06/07
    ネタバレあり
    ミレル編。途中で、本当に好きになったの?って思ったけど、そんなことなかった。びっくりした〜。そろそろ、リウイの正体がわかりそう。
  • おやぶん
    2016/07/01
    今作も冒険ファンタジーと言うよりは サスペンスチックな内容があったりで冒険活劇ではなかったかな。 盗賊ギルドに属するミレルは突如副頭領から 妻になるようにと指示をされる。 それを断るためにリウイとすでに付き合っていると答える彼女。 ここから今巻のトラブルは始まっていきます。 ミレル編の後半と言う形で 最後にはついに彼女までリウイに対して関心を持つようになります。 なんか魅力的な男性キャラが出てこなくって 徐々に関心が薄れてしまってるな・・・