誰でもなれる!ラノベ主人公 オマエそれ大阪でも同じこと言えんの?

発売日 : 2017/10/07
オタクでオカルトな大阪日本橋の日常系魔術群像ストーリー、ゆるっと開幕!
やれやれ系ラノベ主人公に憧れ、「異能バトルが起きたらなあ」と夢想する平凡な高校生・恭介。大阪の高校に転校してきた彼がオタ街・日本橋で出会ったのは、ダメ親の借金を返済して魔術結社からの足抜けを願う魔術師の少女、“ポンバシのワルキューレ”の異名を持つデスコア系地下アイドル、異世界転生者を自称するポンコツ美女、家出中の病弱薄幸な幼女、そしてヤクザと本物の悪魔で!?
 騒動の始まりは恭介が日本橋でゲットした一冊のレア同人誌。思わぬ幸運にはしゃぐ恭介だったが、それをきっかけに身の回りでリアル異能バトルが勃発したことには全く彼は気づかなかった……。
 オタクでオカルトな大阪日本橋の日常系魔術群像ストーリー、ゆるっと開幕!
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 715円(本体650円+税)
  • ISBN: 9784048932776

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みんなのレビュー

  • θ(シータ)
    2018/04/30
    「いくら金があっても、一番欲しい才能だけは買われへん……それが買われへんなら、大金なんて、ただの紙切れじゃ……!」ラノベ主人公に憧れているごく普通のオタク高校生、黒塚恭介。彼の厨二病は時を選ばすどんな場所でも発動する。それは本物の魔術師の前でも発動しており…。日常系魔術群像ストーリー、もしかしたらあなたの周りも起こっているかも?終盤に近づくたびに登場人物が重なり合い伏線が回収されていくのは群像劇ならではで面白かったね。でも、この設定で2巻は難しい気がするけど次はどう進めてくるのかな。星3つ【⭐️⭐️⭐️】
  • 中性色
    2017/10/13
    まぁ、半分サバンナみたいなものだし。というわけで日本橋(大阪)を舞台にした群像劇物。話の作りそのものはいいとして、スタイルがゆえに視点がブレやすいのをどう見るかかなぁ。それにあの同人誌が魔導書としてどういう接点があるのかとかもあまり深く掘り下げてないのも気になる。どうせなら、次はどんな状況からでも日常物にしてしまうキャラとかあればいいけど。個人的にはひかるが好み
  • むっきゅー
    2017/10/15
    大阪が舞台というだけで、異能バトルが「コント」に見えてしまう珍作。カップ酒のオッサンとか阪神とか、ラノベに出てくるの初めて見た(笑)。一冊の魔導書(エロ同人誌)を巡る、西のアキバ・日本橋を舞台にした、異能バトル群像劇です。主人公は、東京から来た重度の中二病を患うの男子高校生の恭介。本人も知らないが、実は、超常現象を打ち消す「魔眼」の持主。ガチの異能バトル現場に恭介が来るだけで、場の魔力が消失し、ただの中二ごっこなる。で、恭介も喜んでその中二ごっこに加わり、大阪はみんなノリがいいなーと。そんなわけあるかい!
  • かわゆきか
    2017/10/13
    本物の異能者と厨二ごっことの勘違いのやり取りが、お笑いのネタみたいでめっちゃ面白かった。ヨドバシとかが大阪に進出する前の全盛期にはよく通ったが、あまり行く機会無くなったなぁ。オタロードとか知らんかったし。確かに行くだけでワクワクする街でした。車で行く手前の道で「寝てる人に注意」って看板があったり、「たまごっち8000円であります」の手書き張り紙があったり、アドビのコピーソフトを路上販売してたり、、、ところでこの本、関西人以外の人が読んでも面白いのかが気になる。あと、続きも読んでみたい。
  • サイバーパンツ
    2017/11/15
    大阪の秋葉原こと日本橋を舞台にした、異能バトル群像劇。ローカルネタはもちろんのこと、オタクにヤクザ、地下アイドルにお笑い芸人、僧侶にリヤカーを引くおっさん、謎の移動売店etc…様々な人々が交錯する日本橋という土地のカオス性にオカルト要素とドタバタとしたノリが上手くハマっていた。登場人物それぞれの思いが、最後はちゃんと繋がっていくところも群像劇として完成度が高く、また掛け合いも愉快で楽しく読めた。