最強をこじらせたレベルカンスト剣聖女ベアトリーチェの弱点 その名は『ぶーぶー』 5
発売日 :
2017/08/10
鎌池和馬が贈る異世界ファンタジー、第五弾!
少女型兵器アビスによって、ぶーぶーの持つ【兵輝】から【イベリコオーク】達の魂を救う方法に希望が見えたベアトリーチェ達。しかし、鍵を握る【冥府】は彼女達の想像を絶する脅威だった!
半分腐り落ちた巨大海洋生物のような【冥府】から、何度でも蘇るアンデッドの軍勢が迫り来る。【ブレイクニュース】総動員でも食い止めきれない状況に、人間達は異世界から離脱することに。しかし【冥府】の軍勢が地球へ侵攻する可能性が高まり、政府や軍部から身柄を狙われるベアトリーチェは、ぶーぶー達と【冥府】を攻略するため、グランズニールへと再び舞い戻る!
半分腐り落ちた巨大海洋生物のような【冥府】から、何度でも蘇るアンデッドの軍勢が迫り来る。【ブレイクニュース】総動員でも食い止めきれない状況に、人間達は異世界から離脱することに。しかし【冥府】の軍勢が地球へ侵攻する可能性が高まり、政府や軍部から身柄を狙われるベアトリーチェは、ぶーぶー達と【冥府】を攻略するため、グランズニールへと再び舞い戻る!
- レーベル: 電撃文庫
- 定価: 715円(本体650円+税)
- ISBN: 9784048932783
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電撃文庫の新刊
みんなのレビュー
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スズ2017/10/1736突如海面から出現した腐敗し続ける巨大海洋生物『冥府』から無限に湧き出す死者の軍勢の侵攻に、ぶーぶーとブレイクニュース達は必死の防衛戦を強いられる。一方、地球に帰還したベアトリーチェは政府から身柄を狙われ、本拠である魔法離殿を襲撃され…。溶岩や細菌、精強な死兵の軍勢等、即死級の危険だらけの冥府を進むベアトリーチェ達でしたが、相変わらずのテンションで死地を進む彼女達の姿に安心しました。死亡すれば冥府の軍勢の仲間入りという制約がキツかったですが、そのおかげで最愛の人と再会出来たあの夫婦の深い愛情が見られて満足。
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ろきやん2018/02/225読了。今回は死んでも生き返れるというゲームに平然とあるシステムに照準を当てている。死んでも、生き返れる、ただし敵側としてね。全力戦から的を絞っていくようなものになっている。全力戦はいろいろと熱い展開の宝庫でした。こうなんというか、いつもの感じではあるのだが、達成できたと思ったら裏目に出て、次につなげるやり方が上手い。
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ニック肉食2017/08/125これはファンタジーの意味があるのか?ファンタジーというより、ただの鎌池和馬作品です、この作品。今回のお話としては、善意が裏目に出たり、イベント盛りだくさんで面白くはあった。ただキャラに思い入れがないせいか、全く話の中に入っていけなかった。というより、キャラ毎の個性が表面的にしかわからない為、キャラに感情移入できない。さらに、皆が同じように叫ぶから、全員同じキャラのようにしか思えなくなって、誰が喋ってるのか分からなくなってたのが読みづらかったかな。次巻辺りで終わりぽっいし、最後までは付き合おうと思います。
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HANA2017/09/114今回もなかなか危機的状況ではあったけれど雰囲気はいつも通りというか。今回で終わるかと思うような展開ではあったけれどまだまだ続きそう。今後どう展開していくのか想像はつかないけれど、次もとりあえずは読むと思う。
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物心2017/08/163ネタバレあり新エリア【冥府】が解放されました。ゲームでよくある、死んだら生き返るというのに焦点を当てて拡大させたのが今回の流れ。過去に死んだキャラが勢揃いで至る所で潰し合い。終幕は近い。じゃあ、この物語で大きな問題はどこになってくるのかと。向こう側がこちら側に侵食するってのがとてつもない惨事に繋がるわけで。滅びを防ぐためにどうしていくのかが次巻からになるのかな。ツェリカの決着が格好良かったなぁ。
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