ぼくたちのリメイク 2 十年前に戻って本気になれるものを見つけよう!

発売日 : 2017/07/25
海水浴に学園祭! 夏から秋へと季節は移ろい、恭也たちは―――
【このライトノベルがすごい!2018(宝島社刊) 文庫部門:新作4位・総合6位!】

僕、橋場恭也はある日、意識だけが十年前に戻って憧れの芸大生に!
後の超有名クリエイター達と同回生になり今日も彼らと一緒に課題の制作や学園祭の準備に奔走中。
河瀬川英子らも合流したチームきたやま・改の作品は上映会で高い評価だったが
観客の反応は悪く、周囲には役者だったナナコが足を引っ張ったと言われてしまう。
追い打ちをかけるように加納先生や英子に役者への志を問われ心を閉ざしてしまうナナコ。
未来からやってきた恭也がナナコの才能を開化させるために考え付いた秘策とは――。

「頑張るのはナナコだよ。でも……頑張るためのことなら僕は何だってする」

いま何かを頑張っているあなたの為にある青春リメイクストーリー、飛躍の第2巻!
  • レーベル: MF文庫J
  • 定価: 704円(本体640円+税)
  • ISBN: 9784040693392

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みんなのレビュー

  • 芳樹
    2019/03/26
    ネタバレあり
    【電子書籍】河瀬川英子らが加わった恭也たち”チームきたやま・改”。新たに製作した短編作品の発表会で下された評価に、ナナコは役者として本気で取り組んでいないことを思い知らされる。そう、彼女の本気は「歌」にあった。恭也は一計を案じ、ナナコの本気を引き出して…。恭也の組織運営能力の高さが明らかになるナナコ回。こうしてリメイクを進める恭也に周囲の人物たちも影響を受け、もとの世界とは少しずつ違った未来へすすむ。ということで、ぼく「たち」リメイク、というタイトルになるのかな。それにしてもシノアキの愛らしさよ…。
  • まりも
    2017/07/22
    青春リメイクストーリーの第二弾。川瀬川たちも合流したチームきたやま・改共に学園祭の準備や課題の制作をしていく話。面白い。今回はナナコ回。「本気」になること、口で言うのは簡単だけど実際「本気」で何かをやるって事はすごい事ですよね。だからこそ本気で何かをやっている人は誰よりも輝いて見えるんだろうな。本気になる事を怖がっていたナナコが才能を開花させ、ステージで歌う姿はとても素敵で素晴らしかったです。恭也もチームきたやま・改のメンバーも本当いい仲間たちだ。それだけに泥沼化しそうな恋愛面が不安。次巻どうなる。
  • よっち
    2017/07/22
    新生チームきたやま・改の上映会で役者のナナコが足を引っ張ったと言われ、加納先生や英子に役者への志を問われ心を閉ざしてしまうナナコ。一方で学園祭も始まる第二弾。誰もが本気で取り組んでいるがゆえに、浮き彫りになったナナコの向き合えていない現状。それでも日々奔走する恭也を知るからこそ、その言葉に説得力があるんですよね。学園祭のメイド喫茶での一幕や素晴らしいライブに至るまでの繊細なやりとりの積み重ねが青春していてとても良かったですが、だからこそ迎えた結末が切なかったです。次巻もいろいろありそうで今から楽しみです。
  • ランドセル太郎
    2021/08/26
    ネタバレあり
    今巻はナナコの話でした。映像学科ながらもミニ映画制作では役者として出演するなど、マルチな人だと思っていましたが、打ち上げでカラオケに行った際、河瀬川に、音程に自信がないから役者としてやっていこうとしている。それはただ逃げているだけだ、と言われ落ち込むナナコ。そこで恭也は、10年後にたまたましていたMixでナナコの音程を調節し…。学祭でのナナコとシノアキのメイド姿やナナコが音楽に立ち向かってゆく所、シノアキの恭也に対するアピールが素晴らしかったです。アニメでGod Knows…が流れた時は鳥肌が立ちました。
  • オセロ
    2021/08/16
    再読 役者を無難にこなしていたが、歌の方が本気になれると河瀬川に指摘されたナナコを恭也がプロデュースすることに。 そんなナナコの努力はもちろん、人前で歌うことに抵抗があるナナコを恭也が10年後の知識を活かして、ハプニングが起きた文化祭でナナコを大活躍させる展開は胸が熱くなりました。 やはり本気で物事に取り組む姿は人を惹きつけるものがありますね。